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Catchy - AIがライティングAIライティングCatchy - AIがライティング
AIがライティング・文章作成を瞬時に自動生成
ITストラテジスト専門・最頻出用語集
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ITストラテジスト専門 用語解説
午前IIの選択対策・午後I記述のキーワード・午後II小論文の論述骨子を完全網羅。「1行要約」「3行解説」「図解付き詳細解説」の3段構えで、スキマ時間の速読から論文対策の深掘りまで効率的にマスターできます。
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AIがライティング・文章作成を瞬時に自動生成
すうぉっとぶんせき経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★★
SWOT分析
SWOT Analysis1行解説(要点)
内部環境(強み・弱み)と外部環境(機会・脅威)の4象限から事業の戦略オプションを導出する環境分析手法。
3行解説(詳細ポイント)
1自社の内部要因(Strengths / Weaknesses)と外部環境変化(Opportunities / Threats)を整理・可視化する。
2ITストラテジスト試験では、特に「強み×機会(積極的攻勢)」を活かすIT利活用方針の策定で極めて多用される。
3午後II論文では、現行の事業課題・外部変化と自社の強みを結びつけてIT施策を立案する導入部の論述骨子となる。
ぽーたーのきほんせんりゃく経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★★
ポーターの基本戦略
Porter's Generic Strategies1行解説(要点)
企業が持続的競争優位を築くための「コストリーダーシップ」「差別化」「集中」の3大基本類型。
3行解説(詳細ポイント)
1マイケル・ポーターが提唱した、競合他社に対抗して超過利潤を得るための基本ポジショニング戦略。
2IT戦略の方向性を「業務徹底効率化(コスト優位)」か「高付加価値化・顧客体験向上(差別化)」かに明確化する指標となる。
3午後II論文では、自社の選択した基本戦略と導入するITシステムの機能要件が矛盾なく合致していることが合否の分かれ目となる。
こあこんぴたんす経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★★
コアコンピタンス
Core Competence1行解説(要点)
他社に真似できない、顧客に独自の価値を提供する企業の中核的かつ固有な競争能力。
3行解説(詳細ポイント)
1プラハラードとハメルが提唱した、長年の組織学習や暗黙知により培われた企業独自の強み。
2「顧客価値への貢献」「模倣困難性」「複数市場への展開性」の3条件を満たす能力を指す。
3ITストラテジストは、コアコンピタンスをITでデジタル化・強化し、差別化の持続性を盤石にする。
ばりゅーちぇーん経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★★
バリューチェーン
Value Chain1行解説(要点)
企業の諸活動を「主活動」と「支援活動」に分類し、どの活動で付加価値とコストが生じるかを分析する手法。
3行解説(詳細ポイント)
1購買物流から製造、出荷、販売、アフターサービスに至る価値連鎖を可視化する。
2各活動のコストドライバーと付加価値源泉を特定し、ボトルネック解消やIT導入ポイントを導出する。
3午後I・午後IIでは、バリューチェーン全体の最適化(SCM連携や部門間データ統合)の論述で必須。
あんぞふのせいちょうまとりくす経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★★
アンゾフの成長マトリクス
Ansoff's Growth Matrix1行解説(要点)
「製品(既存・新規)」と「市場(既存・新規)」の2軸で企業の成長ベクトルを4分類するフレームワーク。
3行解説(詳細ポイント)
1市場浸透、新製品開発、新市場開拓、多角化の4つの成長方向性を提示する。
2どの方向性を選択するかによって、求められるITシステム(CRM、EC、新プラットフォーム等)が全く異なる。
3午後II論文では、新事業進出や新市場開拓(多角化や新市場)に伴うシステム企画の論述で定番。
ぴーぴーえむ経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★★
PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)
Product Portfolio Management1行解説(要点)
「市場成長率」と「相対的市場シェア」の2軸で複数事業を4象限に分類し、資金配分を最適化する手法。
3行解説(詳細ポイント)
1ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が開発した事業投資ポートフォリオ管理モデル。
2「花形」「金のなる木」「問題児」「負け犬」の各ポジションに応じてIT投資の優先順位を明確化する。
3「金のなる木」で稼いだキャッシュを「問題児」のIT投資に振り向ける資金還流シナリオが要点。
ぶりおぶんせき経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★★
VRIO分析
VRIO Framework1行解説(要点)
企業の経営資源を「経済価値・希少性・模倣困難性・組織」の4基準で評価し競争優位の持続性を測る手法。
3行解説(詳細ポイント)
1ジェイ・バーニーのリソース・ベースト・ビュー(RBV)に基づく経営資源評価フレームワーク。
2Value(価値)、Rarity(希少性)、Inimitability(模倣困難性)、Organization(組織力)を順次判定する。
3ITシステム単体だけでなく、独自のデータ蓄積や現場の組織文化と結びつくことで「持続的競争優位」が確立される。
ぶるーおーしゃんせんりゃく経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★
ブルーオーシャン戦略
Blue Ocean Strategy1行解説(要点)
血みどろの競争が続く既存市場(レッドオーシャン)を脱し、競争のない新市場空間を創造する戦略論。
3行解説(詳細ポイント)
1W・チャン・キムとレネ・モボルニュが提唱した「バリューイノベーション」理論。
2「取り除く」「減らす」「増やす」「付け加える」のエリミネーション4アクション(ERRC)を用いる。
3ITストラテジストは、デジタル技術で業界常識のコスト構造を破壊し、未充足ニーズを満たす新サービスを創出する。
ばらんすすこあかーど経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★★
バランススコアカード(BSC)
Balanced Scorecard (BSC)1行解説(要点)
財務視点に加え、顧客・業務プロセス・学習と成長の4視点から戦略策定と業績評価を総合的に行う手法。
3行解説(詳細ポイント)
1キャプランとノートンが開発した、財務指標偏重を脱した戦略的マネジメントシステム。
24つの視点(財務、顧客、内部ビジネスプロセス、学習と成長)の因果関係を「戦略マップ」で可視化する。
3ITストラテジスト試験では、経営戦略を現場のIT施策や業務改善目標へ落とし込む超重要フレームワーク。
しーえすえふ / けーじーあい / けーぴーあい経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★★
CSF / KGI / KPI
Critical Success Factor / Key Goal Indicator / Key Performance Indicator1行解説(要点)
最終ゴール(KGI)、その成否を握る重要成功要因(CSF)、中間進捗を定量測定する指標(KPI)の三位一体体系。
3行解説(詳細ポイント)
1経営目標を現場のアクションと客観測定可能な数値へブレークダウンするマネジメント構造。
2CSF(何を達成すべきか)を特定し、KGI(最終結果)とKPI(先行・中間プロセス)を指標化する。
3ITストラテジストは、システム導入後の定着状況や投資効果をKPIでモニタリングしPDCAを主導する。
せんりゃくまっぷ経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★★
戦略マップ
Strategy Map1行解説(要点)
バランススコアカード(BSC)の4視点における戦略目標同士の「因果関係」を矢印で視覚化したダイアグラム。
3行解説(詳細ポイント)
1キャプランとノートンが考案した、抽象的な戦略ストーリーを1枚の因果連鎖図にまとめる手法。
2下層のIT基盤・人材育成が、いかにして最上層の財務リターン(売上・利益)に直結するかを証明する。
3IT投資の正当性を経営陣や非エンジニア役員に分かりやすくプレゼン・合意形成する際の最強の武器。
だいなみっくけいぱびりてぃ経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★★
ダイナミック・ケイパビリティ
Dynamic Capabilities1行解説(要点)
環境変化の激しい時代に、既存の経営資源を再構成・変革して競争優位を持続させる企業の変革能力。
3行解説(詳細ポイント)
1デビッド・ティースが提唱した、不確実性の高いVUCA時代における戦略経営論の最重要概念。
2「感知(Sensing)」「捕捉(Seizing)」「変容(Transforming)」の3つの能力から構成される。
3経済産業省のDXレポートでも、DXの本質としてダイナミック・ケイパビリティの強化が強く位置づけられている。
おーぷんいのべーしょん経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★
オープンイノベーション
Open Innovation1行解説(要点)
社外の技術・アイデア・リソースを社内リソースと有機的に結合させ、迅速に革新的価値を創出する手法。
3行解説(詳細ポイント)
1ヘンリー・チェスブロウが提唱した、自前主義(クローズドイノベーション)の限界を超える戦略アプローチ。
2スタートアップ、大学、異業種企業との協業、オープンAPIの公開、ハッカソン等を通じて実現される。
3ITストラテジストは、APIプラットフォームの整備やセキュリティ統制を担保し、協創環境を整える。
りょうききのけいえい経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★★
両利きの経営
Ambidexterity in Business1行解説(要点)
既存事業の効率化・深掘りを行う「知の深化」と、新分野を切り拓く「知の探索」を高次元で両立する経営。
3行解説(詳細ポイント)
1チャールズ・オライリーらが提唱した、企業の持続的成長とイノベーションを同時に実現する組織論。
2「知の深化」偏重(コンピテンシー・トラップ)に陥ると、既存事業の成功体験から抜け出せなくなる。
3IT組織では、安定重視のSoR(モード1)とスピード重視のSoE(モード2)のバイモーダル運用で体現される。
ぷらっとふぉーむせんりゃく経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★★
プラットフォーム戦略
Platform Strategy1行解説(要点)
複数の異なるユーザーグループを結びつけ、相互のやり取りや取引を促進して場全体の価値を高める戦略。
3行解説(詳細ポイント)
1参加者が増えるほど利便性が高まる「ネットワーク外部性(直接・間接)」を活用するビジネスモデル。
2自社単独で製品を製造・販売するパイプライン型ビジネスと対比される。
3ITストラテジストは、外部開発者や事業者が参入しやすいAPI基盤や課金決済基盤、ルール設計をリードする。
えむあんどえー / ぴーえむあい経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★★
M&A・PMI
M&A & Post Merger Integration1行解説(要点)
企業の合併・買収(M&A)成立後に、事業・業務・IT・組織文化を統合してシナジーを早期実現する統合作業。
3行解説(詳細ポイント)
1M&Aの成否の8割はクロージング後の統合プロセス(PMI)にかかっているとされる。
2特に「ITシステムの統合(IT-PMI)」は、マスターデータ共通化や業務標準化を伴う最難関プロジェクトとなる。
3ITストラテジストは、段階的統合計画(暫定API接続➔共通ERP統合等)を立案しリスクをコントロールする。
しなじーこうか経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★
シナジー効果
Synergy Effect1行解説(要点)
複数の事業や企業、組織が連携することで、個々の総和以上の価値や効果(1+1>2)を生み出す相乗効果。
3行解説(詳細ポイント)
1販売シナジー、操業(生産)シナジー、投資シナジー、経営管理シナジーの4類型がある。
2ITシステム統合や共通データ基盤の整備によって、クロスセルや調達コスト削減などのシナジーが具現化する。
3午後II論文では、新システム導入や組織再編によってどのようなシナジーを創出したかを定量・定性で論述する。
ふぁいぶふぉーすぶんせき経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★★
ファイブフォース分析
Porter's Five Forces Analysis1行解説(要点)
業界の収益性と競争構造を決定づける「5つの競争要因(脅威・交渉力)」を分析するフレームワーク。
3行解説(詳細ポイント)
1業界内の競合、新規参入、代替品、買い手の交渉力、売り手の交渉力の5つの力から業界の魅力を測る。
2デジタル技術やプラットフォームの登場により、従来の業界の壁を越えた「新規参入」や「代替品」が急増している。
3ITストラテジストは、自社が不利な力(買い手や競合の圧力)をITで無力化する戦略ポジショニングを導く。
りそーすべーすとびゅー経営・事業午前II午後I記述午後II小論文★★
リソースベーストビュー(RBV)
Resource-Based View (RBV)1行解説(要点)
競争優位の源泉は外部市場環境ではなく、企業が独自に保有する内部経営資源(リソース)にあるとする経営理論。
3行解説(詳細ポイント)
1ポーターのポジショニング論(外部重視)に対抗し、ウェルナーフェルトやバーニーが体系化した内部資源重視論。
2経営資源の「異質性(他社と異なる)」と「不完全移動性(他社へ簡単に移転できない)」が前提となる。
3単にITツールを買ってくるのではなく、自社固有の業務ノウハウや顧客データと結合させて真似できない強みとする。
でるたもでる経営・事業午前II午後I記述★
デルタモデル
Delta Model1行解説(要点)
ベストプロダクト、トータルカスタマーソリューション、システムロックインの3戦略オプションからなる戦略フレームワーク。
3行解説(詳細ポイント)
1ハックスとワイルドが提唱した、製品中心から顧客との結びつき、エコシステム全体へ広げる戦略モデル。
2三角形状(ギリシャ文字デルタ)の頂点に「システムロックイン」を配置し、業界標準化による囲い込みを目指す。
3ITプラットフォームやOS、共通決済基盤を握ることで他社を自社システムに依存させる究極の優位性を示す。
あいてぃーがばなんすIT戦略・統制午前II午後I記述午後II小論文★★★
ITガバナンス
IT Governance1行解説(要点)
経営陣が主導し、IT投資・リスク・運用を統制・評価して企業価値の最大化と持続的成長を図る統治機構。
3行解説(詳細ポイント)
1経済産業省や経団連も重視する、ITマネジメント(現場管理)を包含する最上位の企業統治枠組み。
2「戦略との整合性」「価値の提供」「リスク管理」「資源管理」「成果測定」の5つの領域からなる。
3ITストラテジスト試験(特に午後II小論文)の根幹をなす、最頻出・最重要テーマ。
こびっとIT戦略・統制午前II午後I記述★★★
COBIT
Control Objectives for Information and Related Technology (COBIT)1行解説(要点)
ISACAが策定した、企業のITガバナンスおよびITマネジメントの実践に関する国際的デファクト標準フレームワーク。
3行解説(詳細ポイント)
1経営陣が担う「ガバナンス」と現場が担う「マネジメント」を明確に分離した成熟度モデルを提供する。
2COBIT 2019では、企業の特性に合わせたテイラリング(個別適合)が重視されている。
3午前IIの頻出問題であり、内部統制(IT統制)やシステム監査の設計基準としても広く参照される。
あいてぃーとうしぽーとふぉりおIT戦略・統制午前II午後I記述午後II小論文★★★
IT投資ポートフォリオ
IT Investment Portfolio1行解説(要点)
IT投資案件を「戦略的・業務効率化・インフラ維持」等の類型に分類し、リスクとリターンのバランスを最適配分する管理手法。
3行解説(詳細ポイント)
1限られたIT予算を単一の基準(ROI等)だけで判断せず、目的別に最適な投資比率を設計する。
2経済産業省の「IT投資評価ガイドライン」やMITスローン校の4分類(戦略・情報・業務・インフラ)が基礎。
3午後II論文では、現行の維持保守費(レガシー維持)を削減し「攻めのIT投資」へ予算シフトする論述の骨子。
えぬぴーぶい / しょうみげんざいかちIT戦略・統制午前II午後I記述午後II小論文★★★
NPV(正味現在価値)
Net Present Value (NPV)1行解説(要点)
将来生み出されるキャッシュフローを現在価値に割引いた合計から、初期投資額を差し引いた純利益価値。
3行解説(詳細ポイント)
1お金の「時間的価値(Time Value of Money)」を考慮した、最も理論的で信頼性の高い投資採算評価手法。
2NPV > 0 であれば投資妥当性あり(企業価値を増大させる)、NPV < 0 であれば却下すべきと判定する。
3ITストラテジストは、資本コスト(WACC)を割引率として用い、大規模システム投資の経済的合理性を証明する。
あいあーるあーる / ないぶしゅうえきりつIT戦略・統制午前II午後I記述★★
IRR(内部収益率)
Internal Rate of Return (IRR)1行解説(要点)
投資によって得られる将来キャッシュフローの現在価値合計と、初期投資額がちょうど等しくなる(NPV=0)割引率。
3行解説(詳細ポイント)
1投資案件自体の「利回り(収益率)」を示す財務指標であり、パーセンテージ(%)で直感的に把握できる。
2企業の要求収益率(ハードルレートや資本コスト)を上回っていれば投資適格と判定する。
3午前IIでNPV法との対比や特徴が頻出する、投資意思決定の重要指標。
かいしゅうきかんほうIT戦略・統制午前II午後I記述★★
回収期間法(ペイバック法)
Payback Period Method1行解説(要点)
投資した金額を回収するのに要する年数を計算し、目標回収年数以内であるかで採否を決める簡便な評価法。
3行解説(詳細ポイント)
1計算式:回収期間 = 初期投資額 ÷ 年間平均キャッシュインフロー。
2お金の時間価値や回収後のキャッシュフローが無視される欠点があるが、資金流動性リスクの把握に強い。
3実務では「3年以内に回収できるか」といったスピーディな一次スクリーニング基準として多用される。
てぃーしーおー / そうしょゆうこすとIT戦略・統制午前II午後I記述午後II小論文★★★
TCO(総所有コスト)
Total Cost of Ownership (TCO)1行解説(要点)
システムの導入・開発費用(初期費用)だけでなく、運用保守・教育・廃棄に至る全生涯コストの総和。
3行解説(詳細ポイント)
1一般に初期費用(イニシャルコスト)は氷山の一角であり、運用・改修費(ランニングコスト)が7〜8割を占める。
2クラウド移行やSaaS導入の主な動機は、ハード更新や運用管理工数の削減によるTCO削減にある。
3午後II論文では、現行レガシーの膨大なTCOを可視化し、新基盤への移行原資を捻出したストーリーが定石。
あいてぃーとうしひょうかがいどらいんIT戦略・統制午前II午後I記述午後II小論文★★★
IT投資評価ガイドライン
IT Investment Evaluation Guidelines1行解説(要点)
経済産業省が策定した、IT投資を「事前・中間・事後」の3段階で多面的・客観的に評価するための指針。
3行解説(詳細ポイント)
1投資前(事前評価)、開発中(中間評価)、稼働後(事後評価)のライフサイクル全体で評価を実施する。
2財務的視点だけでなく、戦略適合度、業務改革度、リスク度を総合評価する。
3午後II論文では、投資効果の検証やモニタリング体制を論述する際の公的バックボーンとなる。
びーぴーあーるIT戦略・統制午前II午後I記述午後II小論文★★★
BPR(業務プロセス再設計)
Business Process Reengineering (BPR)1行解説(要点)
既存の業務手順や組織構造をゼロベースで根本から見直し、コスト・品質・スピードを抜本的に革新する手法。
3行解説(詳細ポイント)
1マイケル・ハマーらが提唱した「現状の業務の延長線上での改善(カイゼン)を否定する」劇的改革アプローチ。
2既存の悪しき慣習をそのままIT化(現状業務のシステム化)する愚行を厳しく戒める。
3ITストラテジストは、新ITの導入に先立ち、不要な承認フローや帳票を徹底廃止するBPRを主導する。
びーぴーえむIT戦略・統制午前II午後I記述午後II小論文★★
BPM(ビジネスプロセス管理)
Business Process Management (BPM)1行解説(要点)
業務プロセスの可視化・実行・監視・継続的改善をPDCAサイクルとして恒常的に回すマネジメント手法。
3行解説(詳細ポイント)
1一過性のプロジェクトであるBPRに対し、BPMは日常的に業務プロセスを監視・改善し続ける仕組みを指す。
2BPMN(ビジネスプロセスモデリング表記法)による標準モデリングや、プロセスマイニングと連動する。
3ITストラテジストは、ワークフローエンジンやBIツールを活用して業務の停滞箇所(ボトルネック)を常時検知する。
びーぴーおーIT戦略・統制午前II午後I記述午後II小論文★★
BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)
Business Process Outsourcing (BPO)1行解説(要点)
自社の業務プロセスの一部または全部を、企画・運用を含めて外部の専門事業者に包括委託する手法。
3行解説(詳細ポイント)
1単なる人材派遣や単発の外注(ITアウトソーシング)と異なり、業務手順の改善やKPI達成まで受託側に委ねる。
2ノンコア業務(コールセンター、給与計算、データ入力等)を外部化し、コアコンピタンスへ社内資源を集中する。
3ITストラテジストは、ベンダーとの間でSLA(サービスレベル合意)を厳格に結び、ガバナンスを維持する。
べんだーまねじめんとIT戦略・統制午前II午後I記述午後II小論文★★★
ベンダーマネジメント
Vendor Management1行解説(要点)
マルチベンダー環境において、発注者主導でITベンダーの選定・契約・品質・コスト・進捗を統括管理する活動。
3行解説(詳細ポイント)
1単一ベンダーへの丸投げ(ベンダーロックイン)を排除し、自社主導のITガバナンスを取り戻す。
2RFP(提案依頼書)の作成、客観的な選定基準(コンペ)、SLA管理、契約形態の最適化を担う。
3午後II論文では、複数ベンダー間の利害対立や責任のなすり合いを発注者側としてどう調停したかが重要テーマ。
しゃどーあいてぃーIT戦略・統制午前II午後I記述午後II小論文★★★
シャドーIT
Shadow IT1行解説(要点)
情シス部門の承認や把握なしに、現場部門や個人が独自に導入・利用しているクラウドサービスや端末。
3行解説(詳細ポイント)
1現場の利便性追求やスピード重視で勝手に使われるSaaS(ファイル共有、チャット、生成AI等)が典型。
2情報漏えい、コンプライアンス違反、ランサムウェア感染、企業データの分散・私物化の温床となる。
3頭ごなしの禁止だけでは解決せず、CASB等による利用可視化と公認SaaSの迅速提供が対策の本質。
えすえるえー / さーびすれべるごういIT戦略・統制午前II午後I記述午後II小論文★★★
サービスレベル合意(SLA)
Service Level Agreement (SLA)1行解説(要点)
ITサービスの提供者と利用者の間で、提供されるサービスの品質水準(稼働率・応答時間等)とペナルティを明文化した合意書。
3行解説(詳細ポイント)
1サービスの範囲、品質指標(稼働率99.9%等)、測定方法、未達時の返金(サービスクレジット)等を定める。
2クラウド(SaaS/IaaS)契約やアウトソーシング(BPO/ITO)契約において最も重要な法的・運用規程。
3ITストラテジストは、自社の要求水準(過剰品質の回避)とコストのバランスを見極めて適切なSLAを交渉・合意する。
いーえーIT戦略・統制午前II午後I記述午後II小論文★★★
EA(エンタープライズアーキテクチャ)
Enterprise Architecture (EA)1行解説(要点)
大企業の複雑な組織・業務・システムを「BA・DA・AA・TA」の4階層で体系化し、全体最適化を図る構造設計手法。
3行解説(詳細ポイント)
1ザックマンフレームワークやTOGAF(The Open Group Architecture Framework)が世界標準。
2現状の構造(As-Is)と理想の将来像(To-Be)を定義し、移行計画(Migration Plan)を策定する。
3ITストラテジストは、各部門の勝手な個別最適システム導入を抑止し、全社視点での標準化をリードする。
びじねすあーきてくちゃIT戦略・統制午前II午後I記述★★
BA(ビジネスアーキテクチャ)
Business Architecture (BA)1行解説(要点)
EAの最上位層であり、企業の経営戦略や目標を達成するために必要な「業務プロセスと組織構造」を体系化した構造図。
3行解説(詳細ポイント)
1システム化の前に、現行の業務手順や組織の役割分担を整理・標準化する。
2機能構成図、業務説明書、機能情報関連図(DMM/DFD)などの成果物を作成する。
3ITストラテジストは、BAの策定を通じて業務の重複やボトルネックを発見し、BPRの道筋を立てる。
でーたあーきてくちゃIT戦略・統制午前II午後I記述午後II小論文★★★
DA(データアーキテクチャ)
Data Architecture (DA)1行解説(要点)
EAの第2層であり、全社で保有・利用するデータ資産の構造、関連性、コード体系を標準化・体系化した設計書。
3行解説(詳細ポイント)
1概念データモデル、論理データモデル、ER図、データ辞書(データカタログ)等で構成される。
2各部門でバラバラだった顧客コードや品目コードの名寄せ・標準化(マスターデータ管理)の中核となる。
3ITストラテジストは、全社データ統合基盤(データレイク・DWH)の設計指針としてDAを確立する。
あぷりけーしょんあーきてくちゃIT戦略・統制午前II午後I記述★★
AA(アプリケーションアーキテクチャ)
Application Architecture (AA)1行解説(要点)
EAの第3層であり、業務プロセス(BA)を支援する各種アプリケーションソフトウェアの配置・連携・境界を定義した設計体系。
3行解説(詳細ポイント)
1アプリケーション構成図、アプリ間インターフェース(API)連携図等を作成する。
2重複する業務システムの統廃合や、モノリスからマイクロサービス・疎結合への移行方針を定める。
3ITストラテジストは、SoR(基幹系)とSoE(顧客接点系)の適切な分離・連携構造をAAで決定する。
てくのろじーあーきてくちゃIT戦略・統制午前II午後I記述★★
TA(テクノロジーアーキテクチャ)
Technology Architecture (TA)1行解説(要点)
EAの最下層であり、アプリケーションやデータを安全・安定に稼働させるハードウェア・OS・ネットワーク・クラウド基盤の標準規程。
3行解説(詳細ポイント)
1技術参照モデル(TRM:Technical Reference Model)や標準技術リストを作成する。
2サーバー、ストレージ、DB製品、クラウドサービス、セキュリティツールの選定基準を標準化する。
3ITストラテジストは、ベンダーごとの独自技術によるロックインを防止し、インフラ調達コストを最小化する。
でじたるとらんすふぉーめーしょんDX・先端技術午前II午後I記述午後II小論文★★★
デジタルトランスフォーメーション(DX)
Digital Transformation (DX)1行解説(要点)
デジタル技術を活用して、製品・サービス・ビジネスモデルのみならず業務・組織・企業文化まで変革し競争優位を確立すること。
3行解説(詳細ポイント)
1単なる手作業の電子化(デジタイゼーション)や個別プロセスのIT化(デジタライゼーション)にとどまらない全社的変革。
2経済産業省のDX定義では「市場の激変に対応し、企業風土を根本から変革して競争上の優位性を確立すること」とされる。
3ITストラテジスト試験(特に午後II論述)において、近年最も中心的な出題テーマとなっている。
でぃーえっくすすいしんしひょうDX・先端技術午前II午後I記述午後II小論文★★★
DX推進指標
DX Promotion Metrics1行解説(要点)
経済産業省が策定した、自社のDXの進捗・成熟度と課題を経営陣・事業部門・IT部門が共同で自己診断する指標群。
3行解説(詳細ポイント)
1「DX推進のための経営のあり方・仕組み(35項目)」と「ITシステム構築のあり方(定量・定性指標)」の2大領域から構成される。
2各項目をレベル0(未着手)からレベル5(グローバル先進)の6段階でスコアリングし、部門間の認識ギャップをあぶり出す。
3ITストラテジストは、この自己診断結果を起点に全社のDX戦略ロードマップと投資優先度を策定する。
でぃーえっくすめいがらDX・先端技術午前II★★
DX銘柄
DX Selected Stocks1行解説(要点)
経済産業省と東京証券取引所が選定する、デジタル技術を活用して企業価値向上と新たな成長を実現している先進企業群。
3行解説(詳細ポイント)
1従来の「攻めのIT経営銘柄」から改称・発展した選定制度(さらに上位に『DXグランプリ』がある)。
2選定企業は投資家からの評価(ESG・サステナビリティ投資)が高まり、資金調達で優位に立てる。
3午前II試験において、選定基準や制度趣旨(単なる業務効率化ではなく新価値創出)が問われる。
えーぴーあいえこのみーDX・先端技術午前II午後I記述午後II小論文★★★
APIエコノミー
API Economy1行解説(要点)
外部公開APIを通じて自社の機能やデータを社外サービスと相互連携させ、新たな収益圏・商圏を形成する経済圏。
3行解説(詳細ポイント)
1自前ですべて開発するのではなく、他社の優れたサービス(地図、決済、AI等)をAPIで結合して新価値を生む。
2自社サービスをAPIとして提供することで、他社プラットフォーム上で自社機能が利用され流通が拡大する。
3ITストラテジストは、オープンAPIの仕様標準化、セキュリティ(OAuth/OIDC)、課金マネタイズ設計を担う。
さぶすくりぷしょんもでるDX・先端技術午前II午後I記述午後II小論文★★★
サブスクリプションモデル
Subscription Business Model1行解説(要点)
製品やサービスを「買い切り・所有」させるのではなく、利用期間や利用量に応じて継続的に対価を得る収益モデル。
3行解説(詳細ポイント)
1従来の「売り切り型」から「継続課金・リテンション型(ARR/MRR)」へビジネスの根幹を転換する。
2解約率(チャーンレート)の低減と顧客生涯価値(LTV)の最大化が最重要KPIとなる。
3ITストラテジストは、利用ログ分析、カスタマーサクセス支援基盤、自動継続課金エンジンの導入を推進する。
でぃーつーしーDX・先端技術午前II午後I記述午後II小論文★★★
D2C(Direct to Consumer)
Direct to Consumer (D2C)1行解説(要点)
メーカーが問屋や小売店、大手ECモールを介さず、自社ECサイトや直営店舗を通じて直接消費者に販売するビジネスモデル。
3行解説(詳細ポイント)
1中間マージンを排除して高品質・適正価格を実現するとともに、ブランド世界観をダイレクトに伝える。
2最大の利点は「顧客の購買行動データや声(一次データ)」が中間業者に遮られず100%自社に直接蓄積される点にある。
3ITストラテジストは、自社EC基盤、CRM、SNS連携マーケティング、物流フルフィルメントを統合設計する。
さーびたいぜーしょんDX・先端技術午前II午後I記述午後II小論文★★★
サービタイゼーション
Servitization1行解説(要点)
製造業が「モノ(ハードウェア)の販売」から、IoTやデータを活用した「ソリューションや成果の提供」へ転換すること。
3行解説(詳細ポイント)
1ロールス・ロイスの航空機エンジン「飛行時間課金(Power by the Hour)」が代表的事例。
2製品売り切りによる価格競争(コモディティ化)から脱却し、長期安定的な高収益ストックビジネスを実現する。
3ITストラテジストは、IoT遠隔監視基盤、故障予兆保全アルゴリズム、稼働時間課金システムを統合設計する。
でーたどりぶんけいえいDX・先端技術午前II午後I記述午後II小論文★★★
データドリブン経営
Data-Driven Management1行解説(要点)
経験や勘、度胸(KKD)に頼った意思決定を排し、客観的に収集・分析されたデータに基づいて迅速・的確に判断する経営。
3行解説(詳細ポイント)
1全社に散在するデータを統合(データレイク/DWH)し、BIダッシュボードでKPIを可視化する。
2過去の集計(記述的分析)から、要因分析(診断的)、未来予測(予測的)、最適行動提案(処方的分析)へ進化する。
3ITストラテジストは、データ品質の担保(データガバナンス)と全社的なデータリテラシー向上を主導する。
せいせいえーあい / えるえるえむDX・先端技術午前II午後I記述午後II小論文★★★
生成AI・LLM
Generative AI & Large Language Models1行解説(要点)
膨大なデータを学習した大規模言語モデル等を用いて、テキスト・画像・プログラムコード等を自律的に生成する技術。
3行解説(詳細ポイント)
1従来の「識別系AI(分類・予測)」に対し、人間と同等以上の創造的知的生産や対話を行う「生成系AI」。
2RAG(検索拡張生成)技術と組み合わせることで、社内文書や業務マニュアルに基づく正確な回答を実現する。
3ITストラテジストは、ハルシネーションや著作権・機密漏えいリスクを管理しつつ、業務プロセスの再設計を断行する。
えーあいがばなんすDX・先端技術午前II午後I記述午後II小論文★★★
AIガバナンス
AI Governance1行解説(要点)
AIの活用に伴う倫理・プライバシー・公平性・著作権・誤情報等のリスクを統制し、安全かつ信頼性の高い利用を担保する統治規程。
3行解説(詳細ポイント)
1総務省・経産省の「AI事業者ガイドライン」やEUの「AI規制法(AI Act)」に準拠したルール策定が急務。
2入力データの情報漏えい防止、出力物の権利侵害防止、学習データのバイアス排除、説明責任を担保する。
3ITストラテジストは、現場の利用を過度に萎縮させず、ビジネス価値とリスク管理を両立させる枠組みを構築する。
でじたるついんDX・先端技術午前II午後I記述午後II小論文★★
デジタルツイン
Digital Twin1行解説(要点)
現実世界の製品、設備、工場、都市の空間・状態を、IoTセンサー等を通じて仮想空間(デジタル)上にリアルタイム再現する技術。
3行解説(詳細ポイント)
1現実世界(フィジカル)と仮想世界(サイバー)がリアルタイムに双方向連動する「サイバーフィジカルシステム(CPS)」。
2仮想空間上で事前シミュレーションや破壊実験を行い、最適な設定や改善策を現実世界へフィードバックする。
3ITストラテジストは、スマートファクトリーやサプライチェーン最適化、スマートシティの構想で活用する。
えっじこんぴゅーてぃんぐDX・先端技術午前II午後I記述★★
エッジコンピューティング
Edge Computing1行解説(要点)
すべてのデータを中央のクラウドに送るのではなく、端末や現場の近く(エッジ)に分散配置したサーバーで即時処理する構成。
3行解説(詳細ポイント)
1超低遅延(リアルタイム性)、通信帯域の節約、プライバシー保護、オフライン稼働耐性を実現する。
2自動運転、工場の外観検査(画像AI)、医療機器、スマートグリッド等の即時制御で必須の技術。
3ITストラテジストは、「エッジで即時処理すべきデータ」と「クラウドで集約・長期分析すべきデータ」の適正配置を設計する。
あいおーてぃーあーきてくちゃDX・先端技術午前II午後I記述午後II小論文★★★
IoTアーキテクチャ
IoT Architecture1行解説(要点)
センサー/デバイス層、ネットワーク/通信層、プラットフォーム層、アプリケーション層からなるIoTの全体構造設計。
3行解説(詳細ポイント)
1膨大な数のモノからデータを安全・確実に吸い上げ、蓄積・分析して現場へフィードバックするシステム基盤。
2軽量な通信プロトコル(MQTT等)や、LPWA(省電力長距離無線)、エッジ処理が組み合わされる。
3ITストラテジストは、デバイスのライフサイクル管理、ファームウェアのリモート更新(OTA)、セキュリティを統制する。
ぶろっくちぇーんDX・先端技術午前II午後I記述★★
ブロックチェーン
Blockchain / Distributed Ledger Technology1行解説(要点)
暗号技術と分散型合意形成により、中央管理者がいなくてもデータの改ざんを極めて困難にした分散型台帳技術。
3行解説(詳細ポイント)
1ブロック同士をハッシュ値のポインタで数珠つなぎにし、改ざんすると後続全ブロックの再計算が必要になる構造。
2スマートコントラクト(契約の自動執行)により、第三者仲介機関を介さずに安全な取引を自動化できる。
3サプライチェーンのトレーサビリティ(原産地証明、真正性保証)や貿易金融、デジタル証券(ST)で実用化。
すまーとふぁくとりーDX・先端技術午前II午後I記述午後II小論文★★★
スマートファクトリー
Smart Factory / Industry 4.01行解説(要点)
工場内のあらゆる設備や作業員、部材をIoTとネットワークで繋ぎ、生産性・品質の最大化と変種変量生産を実現する先進工場。
3行解説(詳細ポイント)
1ドイツの「インダストリー4.0(第4次産業革命)」が提唱した、製造業の完全デジタル化・自律化構想。
2設備稼働の可視化、予兆保全、AGV(無人搬送車)による物流自動化、AI外観検査を統合する。
3ITストラテジストは、現場の制御系(OT:Operational Technology)と情報系(IT)の融合およびセキュリティを統率する。
でざいんしこうDX・先端技術午前II午後I記述午後II小論文★★★
デザイン思考
Design Thinking1行解説(要点)
デザイナーがデザインを行う際の思考プロセスを応用し、「ユーザーへの共感」を起点に未知の課題を発見・解決する手法。
3行解説(詳細ポイント)
1スタンフォード大学d.schoolが提唱した「共感・問題定義・アイデア発想・試作・検証」の5段階モデルが著名。
2既存の前提や技術シーズ(作り手の都合)ではなく、徹底したユーザー観察から潜在的ニーズを掘り起こす。
3ITストラテジストは、新規サービス企画や超上流工程において、失敗を恐れず高速プロトタイピングを主導する。
かすたまーじゃーにーDX・先端技術午前II午後I記述午後II小論文★★★
カスタマージャーニー
Customer Journey Map1行解説(要点)
顧客が製品やサービスを認知・検討・購入・利用・推奨するまでの一連の体験プロセスと感情の起伏を時系列で可視化した図。
3行解説(詳細ポイント)
1ペルソナ(典型的な顧客像)の行動、接点(タッチポイント)、思考、感情(ポジティブ・ネガティブ)を整理する。
2自社の組織の都合(縦割りサイロ)ではなく、顧客目線での体験の断絶や不満箇所(ペインポイント)を発見する。
3ITストラテジストは、オンラインとオフラインを統合(OMO)したシームレスな顧客接点システムを企画する。
ゆーあいきゅーえっくすDX・先端技術午前II午後I記述午後II小論文★★★
UI/UX
User Interface / User Experience1行解説(要点)
UI(ユーザー接点となる画面配置・操作性)と、それを通じて利用者が得る総合的な体験価値・満足感(UX)。
3行解説(詳細ポイント)
1UIは手段(フォント、ボタン、色彩、レイアウト)であり、UXはその結果としてユーザーが感じる目的(感動、快感、信頼感)。
2どれほど優れたバックエンド機能であっても、UI/UXが劣悪であれば現場や顧客に使われずプロジェクトは失敗する。
3ITストラテジストは、現場の操作負荷軽減や顧客エンゲージメント向上のため、UI/UXの標準ガイドラインを制定する。
そさえてぃごーてんぜろDX・先端技術午前II★★
ソサエティ5.0
Society 5.01行解説(要点)
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させ、経済発展と社会的課題の解決を両立する未来社会。
3行解説(詳細ポイント)
1日本政府の「第5期科学技術基本計画」で提唱された、狩猟➔農耕➔工業➔情報に続く第5の新たな社会像。
2IoTで集めたビッグデータをAIが解析し、ロボットや自動運転を通じて人々に最適な価値として還元する。
3少子高齢化、地域格差、脱炭素、防災などの社会的課題をデジタル技術で解決する人間中心の社会を目指す。
ふぃんてっくDX・先端技術午前II午後I記述★★
FinTech
Financial Technology (FinTech)1行解説(要点)
金融(Finance)と情報技術(Technology)を結びつけ、決済・送金・融資・投資等の金融サービスを革新する潮流。
3行解説(詳細ポイント)
1スマートフォン決済(QR/コード決済)、PFM(個人財務管理家計簿アプリ)、ロボアドバイザー、クラファン等。
2銀行がAPIを開放(オープンAPI)することで、異業種やスタートアップが銀行機能を自社サービスに組み込む(組込型金融)。
3ITストラテジストは、資金決済法や銀行法などの法規制遵守、およびPCI DSS等の厳格なセキュリティを確保する。
ちょうじょうりゅうこうてい企画・アーキ午前II午後I記述午後II小論文★★★
超上流工程
Ultra-Upstream Process1行解説(要点)
システム開発の上流工程(基本設計等)に先立ち、経営課題の整理、業務改革構想、システム化計画を策定する最重要プロセス。
3行解説(詳細ポイント)
1システム化の「目的(Why)」と「投資対効果(ROI)」を経営陣と握る、ITストラテジストの主戦場。
2システム開発失敗の原因の過半は超上流工程での要求の曖昧さやスコープの不整合に起因する。
3午後II論文では、業務部門の生々しい要求の対立を整理し、経営戦略に沿った構想に落とし込んだプロセスを論述する。
きょうつうふれーむ / えすえるしーぴー企画・アーキ午前II午後I記述★★★
共通フレーム2013(SLCP)
Software Life Cycle Processes (SLCP) Common Frame 20131行解説(要点)
ソフトウェアの構想立案から廃棄に至る全ライフサイクルの作業項目・成果物を標準定義したIPAの共通言語基盤。
3行解説(詳細ポイント)
1ISO/IEC 12207(JIS X 0160)をベースに、日本の商習慣や超上流工程を詳細に補強したガイドライン。
2発注者と受注者の間で「作業範囲」「責任分担」「成果物」に関する認識齟齬・言った言わないを防ぐ。
3午前IIで各プロセス(企画、要件定義、開発、運用、保守)の入力と出力(成果物)が厳格に出題される。
きかくぷろせす企画・アーキ午前II午後I記述午後II小論文★★★
企画プロセス
Planning Process (SLCP)1行解説(要点)
共通フレームにおいて「システム化構想の立案」と「システム化計画の策定」を行い、経営承認を得るプロセス。
3行解説(詳細ポイント)
1経営目標を達成するためのIT活用方針、業務の新全体像、費用対効果、リスクを整理する。
2成果物として「システム化構想書」「システム化計画書」「調達計画書」等を作成・承認する。
3ITストラテジストが直接起案し、役員会(経営陣)にプレゼンして予算を獲得する核心的実務。
ようけんていぎぷろせす企画・アーキ午前II午後I記述午後II小論文★★★
要件定義プロセス
Requirements Definition Process1行解説(要点)
新システムが具備すべき「業務要件」「機能要件」「非機能要件」を利害関係者から漏れなく抽出し合意するプロセス。
3行解説(詳細ポイント)
1システム化計画に基づき、ユーザーがシステムを使って何をできるようにするかを確定する。
2業務要件(新業務フロー・規程)とシステム要件(機能・データ・画面・非機能)を分離して定義する。
3開発途中の仕様変更(スコープクリープ)を防ぐための「要件トレーサビリティ」を確保する。
ひきのうようけんぐれーど企画・アーキ午前II午後I記述午後II小論文★★★
非機能要件グレード
Non-Functional Requirements Grade (IPA)1行解説(要点)
IPAが策定した、可用性・性能・運用保守性・移行性・セキュリティ等の非機能要件を客観的に合意するための標準ツール。
3行解説(詳細ポイント)
16つの大項目(可用性、性能・拡張性、運用保守性、移行性、セキュリティ、システム環境)から構成される。
2「24時間365日止めないで」といった過剰要求(コスト肥大化)を防ぎ、システムの重要度に応じた適正水準を合意する。
3午後I記述・午後II論文において、非機能要件の検討漏れを防ぐ鉄板フレームワーク。
ぽっく / がいねんじっしょう企画・アーキ午前II午後I記述午後II小論文★★★
PoC(概念実証)
Proof of Concept (PoC)1行解説(要点)
新技術や革新的アイデアの実現可能性、技術的成立性、およびビジネス価値を、最小限の試作・実証実験で早期検証すること。
3行解説(詳細ポイント)
1巨額の本開発投資に踏み切る前に、小さく・素早くリスクを検証(Fail Fast)する手法。
2目的や成功基準(KPI)が曖昧なままダラダラと検証を繰り返す「PoC死(PoCスパイラル)」に陥る罠を回避する。
3ITストラテジストは、明確な検証期間(例:2ヶ月)と合否判定基準(例:AI精度90%以上)をあらかじめ設定する。
えすおーあーる / えすおーいー / えすおーあい企画・アーキ午前II午後I記述午後II小論文★★★
SoR / SoE / SoI
System of Record / Engagement / Insight1行解説(要点)
システムを「記録の正確性(SoR)」「顧客との絆・接点(SoE)」「データからの知見創出(SoI)」に分類した設計思想。
3行解説(詳細ポイント)
1ガートナーが提唱した、特性の異なるシステム群を明確に区別してアーキテクチャや開発手法を使い分ける概念。
2SoRはウォーターフォール(堅牢性重視)、SoEはアジャイル(スピード・変更容易性重視)が適合する。
3ITストラテジストは、SoRとSoEをAPIで疎結合に連携させ、安定性と俊敏性を両立させる。
まいくろさーびすあーきてくちゃ企画・アーキ午前II午後I記述午後II小論文★★★
マイクロサービスアーキテクチャ
Microservices Architecture1行解説(要点)
単一の巨大システム(モノリス)を分割し、独立して配備可能な小さなサービス群をAPIで疎結合連携させる設計思想。
3行解説(詳細ポイント)
1各サービスが独自のDBを持ち、異なる技術スタックや個別スケーリング、独立リリースが可能となる。
2一部サービスの障害がシステム全体に波及するのを防ぎ、障害耐性と変更俊敏性を飛躍的に高める。
3ITストラテジストは、サービス境界の設計(ドメイン駆動設計)と、運用複雑性・データ整合性の課題を統御する。
くらうどねいてぃぶ企画・アーキ午前II午後I記述午後II小論文★★★
クラウドネイティブ
Cloud Native1行解説(要点)
クラウドの利点を最大限に引き出すため、コンテナ・マイクロサービス・サーバーレス・DevOpsを前提に構築された設計思想。
3行解説(詳細ポイント)
1CNCF(Cloud Native Computing Foundation)が定義を主導する、現代エンタープライズITの標準パラダイム。
2単にオンプレの仮想マシンをクラウドに移行(リフト&シフト)するだけでなく、クラウド最適化(クラウド最適化/モダナイズ)を行う。
3急激なトラフィック急増へのオートスケーリングと、ダウンタイムなしの継続的デプロイを実現する。
まるちくらうど / はいぶりっどくらうど企画・アーキ午前II午後I記述午後II小論文★★★
マルチクラウド / ハイブリッドクラウド
Multi-Cloud / Hybrid Cloud1行解説(要点)
複数のパブリッククラウドや、オンプレミスとクラウドを用途に応じて最適に組み合わせて運用する構成形態。
3行解説(詳細ポイント)
1ハイブリッドクラウド:オンプレミス(既存資産・高機密データ)とパブリッククラウドの併用。
2マルチクラウド:AWS、Azure、GCPなど複数のクラウド事業者を使い分け、特定ベンダーへの依存(ロックイン)を回避。
3ITストラテジストは、データの機密区分に応じた適正配置と、統合管理ツールによる運用負荷低減を設計する。
れがしーもだないぜーしょん企画・アーキ午前II午後I記述午後II小論文★★★
レガシーモダナイゼーション
Legacy Modernization1行解説(要点)
老朽化・複雑化・ブラックボックス化した既存の基幹系システムを、過去の業務資産を活かしつつ最新技術基盤へ刷新する手法。
3行解説(詳細ポイント)
1手法には「リホスト(クラウド移設)」「リプラットフォーム」「リライト」「リファクタリング」「リプレイス」等がある。
2一括ですべて作り直す「ビッグバン刷新」の破綻リスクを避け、段階的・低リスクに移行するアプローチが主流。
3経済産業省「2025年の崖」克服の処方箋であり、ITストラテジストが主導すべき最大の経営・IT変革課題。
すとらんぐらーぱたーん企画・アーキ午前II午後I記述午後II小論文★★★
ストラングラーパターン
Strangler Fig Pattern1行解説(要点)
絞め殺しの木(Strangler Fig)が宿主を覆うように、レガシーシステムの外側に新機能を段階的に構築して最終的に置き換える移行手法。
3行解説(詳細ポイント)
1マーティン・ファウラーが提唱した、大規模システムの「ビッグバン移行」の壊滅的リスクを避ける設計パターン。
2Facade(ファサード)やAPI Gatewayを前面に置き、リクエストを新旧システムへ段階的に振り替える。
3新機能のリリースと投資効果を早期に実感しながら、古いコードを少しずつ安全に消却できる。
にせんにじゅうごねんのがけ企画・アーキ午前II午後I記述午後II小論文★★★
2025年の崖
Cliff of 2025 (METI DX Report)1行解説(要点)
経済産業省のDXレポートが警告した、レガシーシステムを放置した場合に2025年以降年間最大12兆円の経済損失が生じる危機。
3行解説(詳細ポイント)
1複雑化・ブラックボックス化した既存システム、保守担い手(ベテラン技術者)の引退、SAPサポート終了等が重なる。
2IT予算の8割以上が現行維持に食いつぶされ、新しいデジタル投資(攻めのIT)に資金と人材を回せなくなる。
3ITストラテジストは、経営陣にこの危機感を伝え、レガシー解体とDX推進への投資予算獲得のテコとする。
ぎじゅつてきふさい企画・アーキ午前II午後I記述午後II小論文★★★
技術的負債
Technical Debt1行解説(要点)
短期的な納期やコストを優先して安易な設計やパッチ当てを行った結果、将来的な変更コストや障害リスクが増大する歪み。
3行解説(詳細ポイント)
1金融の借金と同様に、放置すると「利息(日々の保守コストや改修難度の跳ね上がり)」が雪だるま式に膨張する。
2リファクタリングやアーキテクチャ刷新によって「元金を返済」しない限り、開発生産性はゼロに近づく。
3ITストラテジストは、経営陣に対して技術的負債の返済(基盤改善)への投資枠確保を提言する。
あーるえふあい / あーるえふぴー企画・アーキ午前II午後I記述午後II小論文★★★
RFI / RFP
Request for Information / Request for Proposal1行解説(要点)
ベンダー選定において、技術・市場動向を情報収集する「RFI(情報提供依頼書)」と、具体的な提案・見積もりを求める「RFP(提案依頼書)」。
3行解説(詳細ポイント)
1RFIでベンダー各社の技術力や概算費用感を把握し、要件を固めた上でRFPを発行してコンペを実施する。
2RFPには「システム化の背景・目的」「業務要件」「機能・非機能要件」「契約条件」「評価基準」を明記する。
3ITストラテジストは、ベンダーから質の高い提案を引き出し、客観的・公平な評価スコアで最適パートナーを選定する。
えすえるえー / えすえるあい / えすえるおー企画・アーキ午前II午後I記述★★
SLA / SLI / SLO
SLA / SLI / SLO (Service Reliability Hierarchy)1行解説(要点)
サービス品質の測定指標「SLI」、内部の達成目標値「SLO」、顧客と法的に合意した最低基準「SLA」の3層構造。
3行解説(詳細ポイント)
1GoogleのSRE(Site Reliability Engineering)思想から広まった、システムの信頼性を科学的に管理する枠組み。
2SLI(実績測定値) ➔ SLO(内部目標:高めに設定) ➔ SLA(顧客合意:未達で違約金発生)の関係を持つ。
3エラーバジェット(許容障害量)を設定し、信頼性と新機能リリースのスピードのバランスを保つ。
ちぇんじまねじめんと組織・アジャイル午前II午後I記述午後II小論文★★★
チェンジマネジメント
Change Management1行解説(要点)
新システム導入や業務改革に伴う組織や現場の心理的抵抗を解消し、新しい業務プロセスへの定着を支援する活動体系。
3行解説(詳細ポイント)
1「システムが完成したのに現場が使ってくれない」という最大の失敗要因を未然に防ぐ。
2利害関係者分析、意識改革(動機づけ)、トレーニング、早期成功体験の共有を計画的に実行する。
3午後II論文の『移行と運用定着』の章において、ITストラテジストの人間力・リーダーシップを示す決め手。
こったーのきぎょうへんかくはちだんかいぷろせす組織・アジャイル午前II午後I記述午後II小論文★★★
コッターの企業変革8段階プロセス
Kotter's 8-Step Change Model1行解説(要点)
ジョン・コッターが提唱した、大規模な組織変革を成功に導くための「危機意識の醸成」から「企業文化の定着」までの8段階モデル。
3行解説(詳細ポイント)
1変革が失敗する最大の原因は「第1段階:危機意識の醸成」の不足と「早すぎる勝利宣言」にあると説く。
2推進連帯チームの結成、ビジョンの策定・伝達、社員のエンパワーメント、短期的成果の達成を順次進める。
3午後II論文のストーリー展開そのものとして活用できる、組織改革論の金字塔。
あじゃいるかいはつ / すくらむ組織・アジャイル午前II午後I記述午後II小論文★★★
アジャイル開発(Scrum)
Agile Development / Scrum Framework1行解説(要点)
1〜4週間の短い固定期間(スプリント)を反復し、動く動作品を顧客に提示しながら要件変化に柔軟適応する開発手法。
3行解説(詳細ポイント)
1プロダクトオーナー(PO)、スクラムマスター(SM)、開発者(Developers)の3つのロールで構成される。
2プロダクトバックログの優先順位順に機能を実装し、スプリントレビューで顧客フィードバックを即座に反映する。
3不確実性の高いDX新規事業、顧客接点アプリ(SoE)の立ち上げで不可欠なアプローチ。
でぶおぷす / でぶせくおぷす組織・アジャイル午前II午後I記述午後II小論文★★★
DevOps / DevSecOps
DevOps / DevSecOps1行解説(要点)
開発(Dev)、運用(Ops)、セキュリティ(Sec)が密接に連携し、CI/CDにより迅速かつ安全に価値を継続提供する協調文化。
3行解説(詳細ポイント)
1「変更を求める開発」と「安定を求める運用」の対立構造を解消し、共通のビジネス目標に向かわせる。
2DevSecOpsはセキュリティを開発の初期段階から組み込む「シフトレフト(Shift Left)」を実践する。
3自動ビルド・テスト・デプロイ(CI/CDパイプライン)により、リリースサイクルを数ヶ月から数時間へ短縮する。
ばいもーだるあいてぃー組織・アジャイル午前II午後I記述午後II小論文★★★
バイモーダルIT(モード1 / モード2)
Bimodal IT (Mode 1 / Mode 2)1行解説(要点)
安定性・予測可能性を重視する「モード1」と、俊敏性・スピード・探索を重視する「モード2」を両立させるIT組織運営手法。
3行解説(詳細ポイント)
1ガートナーが提唱した、企業のIT戦略における「守り」と「攻め」を共存させる処方箋。
2モード1は基幹系(SoR)×ウォーターフォール、モード2はDX・顧客接点(SoE)×アジャイルが適合する。
3ITストラテジストは、両者の対立(お互いを見下す文化摩擦)を調停し、評価制度やキャリアパスを最適設計する。
しーおーいー / せんたーおぶえくせれんす組織・アジャイル午前II午後I記述午後II小論文★★★
CoE(Center of Excellence)
Center of Excellence (CoE)1行解説(要点)
DX、クラウド、AI、アジャイル等の特定分野における高度な専門知識・ノウハウを全社横断で集約・発信する中核組織。
3行解説(詳細ポイント)
1各事業部門に分散したスキル不足や車輪の再発明(個別最適の重複開発)を防ぐ。
2標準ガイドライン策定、社内人材育成、各事業部プロジェクトへの伴走支援(コンサルティング)を担う。
3午後II論文では、全社的なDX推進体制(CCoEやAI-CoE)を構築し、ガバナンスと内製化を両立したストーリーで頻出。
あじゃいるぴーえむおー組織・アジャイル午前II午後I記述午後II小論文★★
アジャイルPMO
Agile Project Management Office1行解説(要点)
従来の指示・統制・進捗監視型ではなく、アジャイルチームの自律的活動を阻害する障害を除去し支援するPMO組織。
3行解説(詳細ポイント)
1「なぜ進捗が遅れているのか」と詰問するのではなく、「チームが何に困っているか」をヒアリングし環境を整える。
2複数アジャイルチーム間の依存関係調整、予算管理(アジャイル契約)、経営陣への成果レポーティングを担う。
3ITストラテジストは、全社的スケーリング(SAFeやLeSS等の大規模アジャイル)における調整役として機能させる。
しんりてきあんぜんせい組織・アジャイル午前II午後I記述午後II小論文★★★
心理的安全性
Psychological Safety1行解説(要点)
組織の中で、誰もが対人関係のリスクを恐れず、率直な意見、質問、懸念、失敗をオープンに発言できる状態。
3行解説(詳細ポイント)
1ハーバード大学エイミー・エドモンドソンが提唱し、Googleの「プロジェクト・アリストテレス」で最高チームの共通条件と証明された。
2ぬるま湯(居心地が良いだけ)ではなく、高い仕事の基準と高い心理的安全性によって「学習と高業績」が生まれる。
3ITストラテジストは、DX推進やアジャイルの前提として「失敗を責めず、早く失敗して学ぶ(Fail Fast)」文化を醸成する。
おーけーあーる組織・アジャイル午前II午後I記述★★
OKR(Objectives and Key Results)
Objectives and Key Results1行解説(要点)
野心的な定性目標「O(Objective)」と、その達成を客観測定する3〜5個の数値指標「KR(Key Results)」で組織を連動させる目標管理手法。
3行解説(詳細ポイント)
1Intelが開発し、Googleが導入して急成長を遂げたことで世界的なデファクトとなった。
2従来のMBO(人事考課直結)と異なり、達成率60〜70%がベストとされる「ストレッチゴール(高めの挑戦目標)」を設定する。
3IT組織において、経営戦略と各アジャイルチームの方向性を完全に一致(アラインメント)させる。
りすきりんぐ組織・アジャイル午前II午後I記述午後II小論文★★★
リスキリング
Reskilling1行解説(要点)
技術革新やビジネスモデルの激変に対応するため、従業員が新たな業務に必要なスキルや知識を再習得すること。
3行解説(詳細ポイント)
1単なる自己啓発(リカレント教育)と異なり、企業が主導して戦略的に既存社員をデジタル人材等へ転換させる。
2既存のレガシー保守要員(COBOL要員等)や営業社員を、クラウド、AI活用、データアナリストへリスキリングする。
3ITストラテジストは、DX人材育成カリキュラムの設計と、学んだスキルを実践できるプロジェクト配置を主導する。
ぴんぼっくたいななはん組織・アジャイル午前II午後I記述★★★
PMBOK第7版
PMBOK Guide 7th Edition1行解説(要点)
プロジェクトマネジメント協会(PMI)が策定した、従来の「プロセス重視」から「価値実現と12の原則」へ全面刷新されたPM国際標準。
3行解説(詳細ポイント)
1第6版までの「5つのプロセス群・10の知識エリア」を撤廃し、アジャイルやハイブリッド開発を標準包含した。
2単にQCD(納期・コスト・品質)を守るだけでなく、成果物が生み出す「ビジネス価値(Value)」の実現を主眼とする。
3午前II試験において、「12の原則」や「8のパフォーマンス領域」に関する出題が激増している。
こんかれんとえんじにありんぐ組織・アジャイル午前II午後I記述午後II小論文★★
コンカレントエンジニアリング
Concurrent Engineering (CE)1行解説(要点)
製品の企画・設計・生産技術・製造・保守などの各工程を直列ではなく「同時並行」に進め、開発期間を大幅短縮する手法。
3行解説(詳細ポイント)
1前工程の完了を待たずに後工程を前倒し着手し、3D-CADや統合データ共有環境(PLM)で協調作業する。
2後工程で発覚しがちな手戻り(製造できない設計の修正等)を設計初期に潰す「フロントローディング」を体現する。
3ITストラテジストは、部門をまたぐ製品ライフサイクル管理(PLM)基盤の導入と標準化を牽引する。
だぶりゅーびーえす / さぎょうぶんかいこうせいず組織・アジャイル午前II午後I記述★★★
WBS(作業分解構成図)
Work Breakdown Structure (WBS)1行解説(要点)
プロジェクトの全成果物と作業を、階層構造で管理可能な最小単位(ワークパッケージ)まで詳細分解した構成図。
3行解説(詳細ポイント)
1漏れなく重複なく(MECE)分解し、各作業の責任者、所要期間、工数、コストを見積もる土台となる。
2最下層のワークパッケージ(WP)は、進捗と成果物を1人の担当者で明確に測定できる粒度に分割する。
3スコープの漏れを防ぎ、ガントチャートやEVM(進捗管理)と直結してプロジェクト破綻を防止する。
いーぶいえむ組織・アジャイル午前II午後I記述★★★
EVM(アーンドバリューマネジメント)
Earned Value Management (EVM)1行解説(要点)
プロジェクトの進捗度とコスト効率を「金額(Value)」に換算し、PV・EV・ACの3指標で客観的に測定・予測する手法。
3行解説(詳細ポイント)
1PV(計画価値)、EV(完了した出来高価値)、AC(実際に投じた総費用)を比較分析する。
2CPI(コスト効率指数:EV/AC)とSPI(スケジュール効率指数:EV/PV)が1.0以上なら順調、1.0未満なら悪化を示す。
3最終着地コスト(EAC)や完了予定日を科学的に早期予測し、手遅れになる前にリカバリー策を打つ。
ぜろとらすとせきゅりてぃリスク・法務午前II午後I記述午後II小論文★★★
ゼロトラストセキュリティ
Zero Trust Security Architecture1行解説(要点)
「社内ネットワークだから安全」という境界防御を捨て、「決して信頼せず、常に厳格に検証せよ」を前提とするセキュリティ思想。
3行解説(詳細ポイント)
1テレワーク普及やクラウド移行により、社内と社外を分ける境界(ファイアウォール・VPN)が崩壊したことで誕生。
2アクセス要求ごとに「誰が(ID認証)」「どの端末から(ポスチャ診断)」「どのリソースへ」アクセスするかを動的に検証・認可する。
3ITストラテジストは、IDaaS、SASE、マイクロセグメンテーションを統合した全社ゼロトラスト移行計画を策定する。
さいばーせきゅりてぃけいえいがいどらいんリスク・法務午前II午後I記述午後II小論文★★★
サイバーセキュリティ経営ガイドライン
Cybersecurity Management Guidelines (METI / IPA)1行解説(要点)
経済産業省とIPAが策定した、サイバー攻撃から企業価値を守るために経営者が認識すべき3原則と指示すべき重要10項目。
3行解説(詳細ポイント)
1サイバーセキュリティを「IT部門のコスト」ではなく「経営者自らが取り組むべき投資・経営課題」と位置づける。
2自社単体だけでなく、サプライチェーン(取引先・委託先・海外子会社)全体へのセキュリティ統制を求める。
3ITストラテジストは、CISO(最高情報セキュリティ責任者)と連携し、経営陣にセキュリティ投資を提言する。
びーしーぴー / びーしーえむリスク・法務午前II午後I記述午後II小論文★★★
BCP / BCM
Business Continuity Plan / Management1行解説(要点)
自然災害やサイバー攻撃等の有事において、中核事業を早期復旧・継続するための計画(BCP)と継続的運用体制(BCM)。
3行解説(詳細ポイント)
1BCP(計画書)を一回作って終わりにせず、BCM(訓練・評価・改善のマネジメント活動)としてPDCAを恒久的に回す。
2BIA(ビジネスインパクト分析)に基づき、目標復旧時間(RTO)と目標復旧時点(RPO)を合意する。
3ITストラテジストは、データセンターの遠隔地二重化やクラウドDR(ディザスタリカバリ)構成を設計する。
びーあいえー / びじねすいんぱくとぶんせきリスク・法務午前II午後I記述午後II小論文★★★
BIA(ビジネスインパクト分析)
Business Impact Analysis (BIA)1行解説(要点)
業務中断に伴う金銭的損失や社会的信用失墜の影響度を時系列で分析し、優先して復旧すべき中核事業とRTO/RPOを決定する手法。
3行解説(詳細ポイント)
1すべてのシステムを同時に即時復旧させるのはコスト的に不可能なため、客観的基準で復旧優先順位をランク付けする。
2財務的影響(売上損失、違約金)と非財務的影響(人命、顧客離反、法的ペナルティ)を評価する。
3BCP策定の第一歩であり、ITストラテジストが事業部門と綿密に協議して合意形成を行う。
さぷらいちぇーんりすくまねじめんとリスク・法務午前II午後I記述午後II小論文★★★
サプライチェーンリスクマネジメント
Supply Chain Risk Management1行解説(要点)
部品供給停止や委託先経由のサイバー攻撃など、サプライチェーン全体の脆弱性から自社を守る包括的リスク管理体系。
3行解説(詳細ポイント)
1大企業本体が堅牢でも、セキュリティの甘い下請け企業や海外子会社が「踏み台(アイランドホッピング)」にされる事件が頻発。
2オープンソース(OSS)に潜む脆弱性や悪意のコード(ソフトウェアサプライチェーン攻撃)も深刻化。
3ITストラテジストは、取引先へのセキュリティ統一基準の適用、定期監査、SBOM導入を推進する。
あいえすえむえす / あいそにまんななせんいちリスク・法務午前II午後I記述★★
ISMS(ISO/IEC 27001)
Information Security Management System (ISO/IEC 27001)1行解説(要点)
情報の機密性・完全性・可用性(情報セキュリティの3要素)をバランスよく維持・改善するための国際規格マネジメントシステム。
3行解説(詳細ポイント)
1Plan(計画)➔ Do(導入運用)➔ Check(監視見直し)➔ Act(維持改善)のPDCAサイクルを回す。
2単なるファイアウォール等の技術的対策だけでなく、組織的規程、物理的安全、人的教育を包括する。
3午前II試験において、情報資産の特定、リスク受容水準、内部監査の実施が頻出する。
こじんじょうほうほごほうリスク・法務午前II午後I記述午後II小論文★★★
個人情報保護法・APPI
Act on the Protection of Personal Information (APPI)1行解説(要点)
個人情報の適正な取扱い、本人の権利利益の保護、および情報漏えい発生時の義務(委員会報告・本人通知)を定めた法律。
3行解説(詳細ポイント)
1令和2年・令和3年改正により、一定規模以上の漏えい発生時の「個人情報保護委員会への報告」と「本人通知」が完全義務化。
2Cookieや閲覧履歴等の「個人関連情報」を第三者提供して個人データと紐づける場合の本人同意も新設。
3ITストラテジストは、システム要件にプライバシー・バイ・デザイン(Privacy by Design)を組み込む。
えいぎょうひみつほご / ふせいきょうそうぼうしほうリスク・法務午前II午後I記述★★
営業秘密保護(不正競争防止法)
Trade Secret Protection (Unfair Competition Prevention Act)1行解説(要点)
企業のコア競争力であるノウハウや顧客名簿が不正に持ち出された際、差止請求や損害賠償を可能にする法的保護制度。
3行解説(詳細ポイント)
1「秘密管理性」「有用性」「非公知性」の3要件をすべて満たさないと、裁判で営業秘密として認められない。
2退職者によるソースコードや技術データの競合他社への持ち出しリスクに対応する。
3ITストラテジストは、アクセス権限の最小化、操作ログ記録、データ持出防止(DLP)をシステム的に実装する。
さいばーれじりえんすリスク・法務午前II午後I記述午後II小論文★★★
サイバーレジリエンス
Cyber Resilience1行解説(要点)
サイバー攻撃の「侵入を100%防ぐことは不可能」という前提に立ち、被害を受けながらも事業を継続し早期回復する総合的耐性能力。
3行解説(詳細ポイント)
1「予防・防御」偏重から、「検知(Detect)」「封じ込め(Contain)」「復旧(Recover)」「適応(Adapt)」へシフトする。
2EDR/XDR、SOC/CSIRT体制、イミュータブルバックアップにより、ランサムウェア被害の最小化を図る。
3午後II論文では、被害発生時における事業継続とリカバリープロセスの論述で最重要概念。
ないぶとうせい / あいてぃーとうせいリスク・法務午前II午後I記述午後II小論文★★★
内部統制・IT統制
Internal Control & IT Controls (J-SOX)1行解説(要点)
財務報告の信頼性確保や業務の有効性・効率性を達成するため、組織内に整備・運用される「IT全般統制」と「IT業務処理統制」。
3行解説(詳細ポイント)
1金融商品取引法(日本版SOX法:J-SOX)への対応が上場企業に義務付けられている統治基準。
2IT全般統制(ITGC):システム開発・変更管理、アクセス管理、運用保守など全社ITの健全な土台。
3IT業務処理統制(ITAC):伝票入力チェックや自動計算など、特定の個別業務アプリケーション内の自動統制。
りすくあせすめんとリスク・法務午前II午後I記述午後II小論文★★★
リスクアセスメント(特定・分析・評価)
Risk Assessment (Identification, Analysis, Evaluation)1行解説(要点)
企業が直面するリスクを「特定(洗出し)」「分析(影響度・発生確率の算定)」「評価(優先順位付け)」する一連の体系的プロセス。
3行解説(詳細ポイント)
1リスクアセスメントの結果に基づき、「リスク回避」「リスク低減(軽減)」「リスク移転(共有)」「リスク保有(受容)」の4対応を選択する。
2すべてのリスクに完璧な対策を打つ予算はないため、リスク受容水準(クライテリア)を設定して優先投資する。
3ITストラテジストは、定量的・定性的なリスク評価手法を用いて、費用対効果の高いセキュリティ投資計画を立案する。
でじたるふぉれんじくすリスク・法務午前II午後I記述★★
デジタルフォレンジクス
Digital Forensics1行解説(要点)
サイバー攻撃や不正アクセス、機密持ち出しが発生した際に、電子的記録(ログ・メモリ・ディスク)を証拠保全・解析・究明する技術。
3行解説(詳細ポイント)
1法的証拠性を担保するため、データの改ざんが起きていないことを証明する「証拠保全(ライトブロッカー、ハッシュ値計算)」が第一歩。
2揮発性データ(メモリ、ネットワーク接続状態)から順に保全する「揮発性の順序」を守る。
3インシデントの侵入経路、被害範囲、影響を受けた個人データを特定し、公的機関への報告や訴訟に備える。
あーるおーあいIT戦略・統制午前II午後I記述午後II小論文★★★
ROI(投資利益率)
Return on Investment (ROI)1行解説(要点)
投じたIT費用に対して得られた純利益の割合を示す、IT投資対効果評価の最重要指標。
3行解説(詳細ポイント)
1ROI(%) = (投資による年間利益 ÷ 投資額) × 100 で算出する。
2ITストラテジスト試験では、NPVやIRRと並び、システム化投資の事前・事後評価で頻出。
3午後II論文では、経営層への投資対効果の説明や、導入後の定量的効果検証の根拠として必須。
りあるおぷしょんIT戦略・統制午前II午後I記述午後II小論文★★★
リアルオプション(Real Options)
Real Options Approach1行解説(要点)
将来の事業環境の不確実性に対し、投資の拡大・延期・縮小・撤退の柔軟な選択権を評価する手法。
3行解説(詳細ポイント)
1金融工学のオプション価格理論を実物資産(IT投資や新規事業)の意思決定に応用した手法。
2不確実性の高いDXや新技術導入において、段階的投資(PoCから段階的拡大)の価値を定量化できる。
3従来のDCF/NPV法が苦手とする「途中で計画変更・撤退できる柔軟性」を正当に評価できる。