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エンタープライズアーキテクチャ・システム企画
午前II午後I午後II論文

RFI / RFP

Request for Information / Request for Proposal / あーるえふあい / あーるえふぴー

ベンダー選定において、技術・市場動向を情報収集する「RFI(情報提供依頼書)」と、具体的な提案・見積もりを求める「RFP(提案依頼書)」。

3行要約(速習ポイント)

  • 1RFIでベンダー各社の技術力や概算費用感を把握し、要件を固めた上でRFPを発行してコンペを実施する。
  • 2RFPには「システム化の背景・目的」「業務要件」「機能・非機能要件」「契約条件」「評価基準」を明記する。
  • 3ITストラテジストは、ベンダーから質の高い提案を引き出し、客観的・公平な評価スコアで最適パートナーを選定する。

概念・アーキテクチャ図解

情報収集から公平なコンペによる最適選定へ

IT調達プロセス(RFIからRFP・選定までの流れ)
情報収集から公平なコンペによる最適選定へ
11. RFI(情報提供依頼)
広く情報収集
複数ベンダーへ技術動向、類似事例、概算相場感をヒアリング。
22. RFP(提案依頼書)作成
要件・評価基準の確立
システム化要件、非機能要件、制約条件、提案評価配点表を策定。
33. 提案コンペ & プレゼン
公平な審査の実施
各社からの提案書と見積もりを審査。同一質問・同一回答を徹底。
44. ベンダー選定 & 契約
最適パートナーの決定
評価スコアに基づき最終選定。契約条項・SLAを合意し開発着手。

概要・背景・本質

IT調達において、曖昧な要求のまま見積もりを取ると、ベンダー側の前提条件の解釈違いで予算超過や訴訟問題に発展します。まずRFIで市場のソリューションや相場感を情報収集(一次スクリーニング)し、自社の要求仕様を凝縮したRFPを提示して競合提案(コンペティション)させることで、最適なQCDを引き出します。

コア概念と着眼点

  • RFI(Request for Information):何ができるか、実績はあるか、概算費用感を広く情報収集
  • RFP(Request for Proposal):具体的な要件、スケジュール、予算上限、前提条件を提示し正式提案を要求
  • 客観的評価基準の事前策定:機能適合度(40点)、技術力(20点)、体制(20点)、コスト(20点)等の配点シートを策定
  • ベンダー公平性の担保:質疑応答の内容を全提案ベンダーに漏れなく一斉共有

ITストラテジスト試験(午後I記述・午後II論文)での論述ポイント

午前II・午後I・午後IIすべてで最頻出!午前IIではRFIとRFPの順序と目的の違いが問われる。午後II論文では『自社の業務改革ビジョンをRFPに明記し、提案評価基準に「業務標準化への提案力」を組み込んだことで、不要な独自開発を排した優れたパッケージ提案を選定できた』と書くのが王道。

小論文で使える実践フレーズ・キーワード

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午後II小論文(ST論文)への応用・加点ポイント

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