DX推進・先端技術・ビジネスモデル
午前II午後I午後II論文
デザイン思考
Design Thinking / でざいんしこう
デザイナーがデザインを行う際の思考プロセスを応用し、「ユーザーへの共感」を起点に未知の課題を発見・解決する手法。
3行要約(速習ポイント)
- 1スタンフォード大学d.schoolが提唱した「共感・問題定義・アイデア発想・試作・検証」の5段階モデルが著名。
- 2既存の前提や技術シーズ(作り手の都合)ではなく、徹底したユーザー観察から潜在的ニーズを掘り起こす。
- 3ITストラテジストは、新規サービス企画や超上流工程において、失敗を恐れず高速プロトタイピングを主導する。
概念・アーキテクチャ図解
反復と仮説検証を繰り返す人間中心アプローチ
概要・背景・本質
デザイン思考は、正解があらかじめ分からない不確実な時代において、人間中心(Human-Centered)でイノベーションを起こすためのフレームワークです。会議室で議論するのではなく、ユーザーの実際の行動を観察して言葉にならない不満(ペインポイント)を見つけ出し、素早く荒削りな試作品(プロトタイプ)を作ってフィードバックを受けながら修正します。
コア概念と着眼点
- 共感(Empathize):ユーザーへのインタビューや行動観察(エスノグラフィ)で深層心理を理解
- 定義(Define):真に解決すべき「問い(How Might We...?:どうすれば〜できるか?)」を定義
- 概念化(Ideate):ブレインストーミング等で批判を禁じ、多種多様なアイデアを拡散発想
- 試作(Prototype)& 検証(Test):動く紙芝居やモックアプリを数日で作ってユーザーにぶつけ、高速に改善
ITストラテジスト試験(午後I記述・午後II論文)での論述ポイント
午前IIで「5つのプロセスの順序と内容」が頻出。午後II小論文では、『現場の業務改善や新アプリ企画において、企画者が頭で考えた仕様を押し付けるのではなく、デザイン思考に基づきユーザー観察とプロトタイプ検証を3回反復したことで、真に使われるシステムを実現した』と書くと高得点。
小論文で使える実践フレーズ・キーワード
理解を深める推薦副読本
この用語の背景理論・実務動向を深く理解し、午後II小論文の説得力を劇的に高める必読書
ISBN: 4822248976
🚀 仮説検証・PoCアプローチの原典
リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす
エリック・リース 著 / 日経BP
「構築—計測—学習」の高速フィードバックループMVP(実用最小限の製品)による迅速な市場検証ピボット(方針転換)の判断基準と革新的会計
なぜこの用語の理解に役立つのか
顧客への共感から課題を再定義し、迅速なプロトタイプ作成でユーザー価値を検証するアプローチを学べます。
午後II小論文(ST論文)への応用・加点ポイント
使いやすく顧客満足度の高い新システム・UI/UXを企画する際の「ユーザー視点の要件抽出プロセス」を論述できます。
※価格・在庫状況は各ECモールの最新情報をご確認ください(もしもアフィリエイト経由)