IPA公式正解:イ ソフトウェアのデータの入出力に注目し,問題を引き起こしそうなデータを大量に多様なパターンで入力して挙動を観察し,脆弱性を見つける。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【イ】です。ファジング(Fuzzing)は、ソフトウェアに対して極端に長い文字列や不正な形式のバイナリなど、問題を引き起こしそうな無効・予期しないデータ(ファズ)を大量に入力し、システムのクラッシュや例外処理の挙動を監視して未知の脆弱性を検出するテスト手法です。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
ファジング(Fuzzing)は、ブラックボックステストに分類される脆弱性検査手法です。「Fuzz(予測不能なゴミデータ、不鮮明なもの)」を入力として与え、バッファオーバーフロー、メモリリーク、例外未捕捉によるサービス停止(DoS状態)などの潜在的なバグ・脆弱性を発見することを目的とします。
自動化されたツール(ファザー:Fuzzer)を用いて、プロトコルの境界値や変異させたパケットを大量に送り込み、応答の監視やクラッシュログを解析します。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:既知の脆弱性データベース(CVE等)と照合し、導入ソフトウェアのバージョンやパッチ適用状況を検査する「脆弱性スキャナ(ネットワーク型/ホスト型スキャナ)」の説明です。
・イ:【選択肢イ★】ソフトウェアの入出力に注目し、多様で問題を引き起こしそうなデータを大量に入力して挙動を観察する手法であり、ファジングの定義そのものです。
・ウ:ソースコードを解析して潜在的な不具合やセキュリティリスクを検出する「静的コード解析(静的アプリケーションセキュリティテスト: SAST)」の説明です。
・エ:JVNやベンダーのアドバイザリ情報を参照して脆弱性の有無を机上評価するプロセスであり、ファジングの説明ではありません。
よって正解はイです。