IPA公式正解:ウ c
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【ウ】です。モジュール強度は7段階に分類され、最も強度が高い「機能的強度」は、モジュール内のすべての要素が単一の明確な機能(単一責務)を実現するために特化している状態を指します。選択肢cは商品単価の取得という1つの明確な機能を独立して実行するため、機能的強度に該当します。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
モジュール強度(凝集度)はモジュール内部の関連性の強さを示す指標で、強い順に以下の7段階があります。
1. 機能的強度(単一の明確な機能のみを実行)
2. 情報的強度(同一のデータ構造を扱う複数の機能を1つにカプセル化)
3. 連絡的強度(同一の入出力データを扱い、処理手順が関連)
4. 手順的強度(実行順序に関連がある複数機能を実行)
5. 時間的強度(初期化など特定の時間にまとめて実行)
6. 論理的強度(関連する複数の機能を外部からの指示で選択実行)
7. 暗黙的強度(要素間に関連性がほぼない)
・各選択肢の徹底解説:
・ア:a(「受注伝票の入力とチェック」など)は、入力と検証という複数の連続した処理を行っており、「手順的強度」または「連絡的強度」に分類されます。
・イ:b(「受注ファイルの更新」など複数テーブルやファイルの更新を伴う複合処理)は、同じ入力データ群を扱う一連の更新処理であり、「連絡的強度」に該当します。
・ウ:【選択肢ウ★】c(「商品マスタから単価を取得する」など)は、引数で商品コード等を受け取り単価を返すという単一の明確に定義された目的のみを果たすため、「機能的強度(最も高い強度)」のモジュールです。
・エ:d(処理結果の出力や印刷・ログ保存など複合処理)は、単一の数学的・論理的完結機能ではなく、手順的強度や連絡的強度にとどまります。
よって正解はウです。