IPA公式正解:エ バックアップコピーでデータベースを復元し,バックアップ取得以降にコミットした全てのトランザクションをロールフォワードする。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【エ】です。ディスクの物理的破損などの媒体障害(メディア障害)では、ディスク上のデータが失われているため、バックアップファイルからデータベースを復元(リストア)した上で、コミットログを用いてバックアップ以降にコミットされた全トランザクションを再実行(ロールフォワード)して復旧します。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
データベースの障害回復には、システム障害(電源断やOSダウンなど)からの回復と、媒体障害(ハードディスクのクラッシュなど)からの回復の2種類があります。
媒体障害では記憶媒体そのものが破損しているため、ディスク上の最新状態やチェックポイント情報が利用できません。したがって、あらかじめ退避しておいたバックアップコピーを別の正常な媒体にリストアし、バックアップ取得以降に蓄積された更新後ログ(REDOログ)を適用してコミット済みのトランザクションを再現する「ロールフォワード(前進復帰)」を行う必要があります。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:システム障害時に、チェックポイント以降に開始され未完了(アボートまたは未コミット)だったトランザクションを取り消すロールバック処理の説明です。
・イ:システム障害時において、バッファ上にのみ存在してディスクに書き出されていなかったコミット済みデータを復旧するREDO処理の説明であり、媒体障害の回復法ではありません。
・ウ:システム障害時に未コミットトランザクションをロールバック(UNDO)する処理の説明です。
・エ:【選択肢エ★】媒体障害に対する正しい回復手順です。直近のフルバックアップを復元した上で、更新後ログを用いてバックアップ以降に正常コミットされた処理をロールフォワードします。
よって正解はエです。