IPA公式正解:ウ 超過コストの原因を明確にし,CPIの改善策に取り組むとともに,CPIの値を監視する。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【ウ】です。CPI(コスト効率指数)は「EV/AC」で求められ、1.0未満であることは実コスト(AC)が獲得価値(EV)を上回るコスト超過状態を意味します。この場合の対処として、原因を究明し改善策を実行・監視することが適切です。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
EVM(Earned Value Management)におけるCPI(Cost Performance Index:コスト効率指数)の意味と、実績値が目標を下回った際のプロジェクトマネージャのマネジメント行動を問う問題です。
CPI = EV(獲得価値)/ AC(実コスト)であり、CPI < 1.0 は「投入した実コストに対して得られた成果が少ない(コスト超過・非効率)」状態を示します。したがって、原因分析と改善策の策定・監視が必要です。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:CPI < 1.0 のとき、実コスト(AC)は獲得価値(EV)を「超過」しています。また、将来のコスト効率改善が見込めない場合、完成時総コスト(EAC)は「上方修正(増加)」されます。
・イ:典型的な完成時総コスト(EAC)の計算式は EAC = BAC ÷ CPI であり、実コスト(AC)をCPIで割るわけではありません(AC ÷ CPI ではない)。
・ウ:【選択肢ウ★】適切な対処です。コスト超過が発生している原因(手戻り、スキルの不適合、見積もりの甘さ等)を特定し、改善策を実施しながら今後のCPIの推移を監視します。
・エ:CPIが完成時に自然と1.0に戻るという前提は誤りです。また、スケジュールの見直し・完成時期の予測にはCPIではなくSPI(スケジュール効率指数)やSV(スケジュール差異)を用います。
よって正解はウです。