ITストラテジスト午前II 選択式平成26年 秋期
問 16 / 25平成26年 秋期 午前II 問16
製品のロードマップに従って製品を開発していく場合に,プロダクトライン開発を適用する利点はどれか。
【選択肢】
ア 技術者個人の力を組織力よりも重視するので,成熟度が低い組織でも製品開発に成功しやすい。
イ 品質が安定した資産を再利用していくので,品質が安定した製品を低いコストで開発できる。
ウ ロードマップ上の各製品を完全に独立して開発していくので,一つの製品の不具合が他の製品に波及することがない。
エ ロードマップ上の最初の機種の開発開始時に,開発環境を準備するなどの初期投資が不要なので,市場への新規参入が容易になる。
IPA公式正解:イ 品質が安定した資産を再利用していくので,品質が安定した製品を低いコストで開発できる。
【IPA公式解説】正解は選択肢【イ】です。
ソフトウェアプロダクトライン(Software Product Line:SPL)開発は、共通点(共通性)と相違点(可変性)をあらかじめ分析・設計し、共通資産(コアアセット)を構築した上で、派生製品群を効率的に開発する手法です。
利点として、検証済みの高品質なコアアセットを組織的に再利用することにより、製品全体の品質安定化、開発コスト削減、市場投入期間(Time to Market)の短縮が実現されます(選択肢イ)。
したがって、【イ】が正解です。
AIによる解説
■ 本問の核心・解法のポイント
プロダクトライン開発(SPL)の核心:
・コアアセット(共通資産)の戦略的再利用
・開発期間短縮(TOC短縮)、開発コスト削減、品質均一化・向上
よって正解はイです。
本番形式・制限時間付きで演習する
平成26年 秋期 午前II(全25問・40分)を実戦演習モードで解き、合否判定を受けられます。