IPA公式正解:イ 行や列を特定の条件で絞り込んだビューだけをアクセスさせることによって,基となる表のデータの一部を隠蔽して保護する手段を提供する。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【イ】です。関係データベースのビューは、特定の行や列のみを抽出して仮想的な表として定義できるため、不要な列や機密性の高いデータを隠蔽し、アクセス制御を行うセキュリティ保護手段として利用されます。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
関係データベースにおけるビュー(View)は、1つ以上の実表をもとにSELECT文によって定義される仮想表です。主な目的として「複雑なSQLの単純化(使いやすさの向上)」「物理的記憶構造や論理構造の変更からプログラムを守るデータ独立性の確保」「特定の列・行へのアクセス制限によるデータの隠蔽(セキュリティの向上)」があります。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:DISTINCT指定、GROUP BY句、HAVING句などを含むビューに対しては、原則としてデータの更新(INSERT、UPDATE、DELETE)は行えません。
・イ:【選択肢イ★】ビューを利用することで、利用者に許可された行や列のみを公開し、機密情報を含む列や他の利用者の行を隠蔽してアクセス制御(セキュリティ保護)を行うことができます。
・ウ:物理的記憶構造(格納方式やインデックスなど)の変更に影響されない性質は「物理的データ独立性」であり、これは概念スキーマと内部スキーマの分離によって実現されます。ビュー(外部スキーマ)が直接提供するのは「論理的データ独立性」です。
・エ:関係データベースの標準的なビューは仮想表であり、原則としてインデックスを付与することはできません(一部のDBMSにあるマテリアライズドビュー等を除き、一般的なビューの目的としては不適切です)。
よって正解はイです。