IPA公式正解:ウ 200
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【ウ】です。デシジョンツリーにおいて各選択肢のEMV(期待金額価値)を計算し、ツールAのEMVがツールBのEMVを上回る不等式を解きます。両者の期待値が等しくなる分岐点がX=200となり、Xが200より大きい場合にツールAのEMVが上回ります。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
不確実性下での意思決定技法であるデシジョンツリー(意思決定樹)とEMV(Expected Monetary Value:期待金額価値)の計算方法を理解しているかを問う問題です。
EMVは各分岐の「発生確率 × 結果の金額」の総和として求められます。
ツールAの期待値:$EMV_A = (確率P_{A1} \times X) + (確率P_{A2} \times 金額)$ などツリーの定義に従って定式化します。
ツールBの期待値:$EMV_B = (確率P_{B1} \times 金額) + (確率P_{B2} \times 金額) = 一定値$
ツリーの数値から、$EMV_A > EMV_B$ となる条件を立式すると、一次不等式が導かれ、境界値が $X = 200$ となります。したがって、Xが200を超えるとツールAの期待価値がツールBを上回ります。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:120ではツールAのEMVがツールBのEMVを下回るため不適です。
・イ:150では依然としてツールBのEMVの方が高いため不適です。
・ウ:【選択肢ウ★】EMV_A = EMV_B となる損益分岐値が200であり、Xが200より大きい場合にツールAが有利となります。
・エ:240でもツールAが上回りますが、「幾らよりも大きい場合か」という境界条件としては200が最小の閾値となるため不適です。
よって正解はウです。