IPA公式正解:ウ テスト項目消化の累積件数,バグ摘出の累積件数及び未解決バグの件数の全てが変化しなくなった場合は,解決困難なバグに直面しているかどうかを確認する必要がある。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【ウ】です。バグ管理図において、テスト消化数・バグ摘出数・未解決バグ数の全てが同時に横ばい(変化なし)となった場合、テスト活動そのものが停止していることを意味します。これは、環境の障害やシステムの致命的な不具合(ブロッカーバグ)により後続テストが実行できない状態に陥っている可能性が高いため、原因の確認が必要です。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
バグ管理図(信頼度成長曲線やテスト進捗管理グラフ)では、テスト消化曲線とバグ摘出曲線の推移からプロジェクトの健全性を評価します。累積テスト消化数と累積バグ摘出数が共にサチレート(頭打ち)して安定すれば収束傾向と見なせますが、テスト工程の途中で未解決バグも含め全指標が完全に停止している場合は、テストが中断している危険なシグナルです。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:前半で予想以上にバグが出た場合、潜在バグが想定より多い可能性や品質不良が疑われるため、単純に5日延長するだけの判断は危険であり、原因分析や品質再評価が必要です。
・イ:バグ摘出件数が増加しない場合、品質が高い可能性だけでなく、テストケースの網羅性不足やテスターのスキル不足によりバグが見逃されている(テストがバグを検出できていない)リスクを疑う必要があります。
・ウ:【選択肢ウ★】全指標の数値が変化しなくなった場合、テスト実施がブロックされている(解決困難な致命的バグによりテスト実行がストップしている、テスト環境が停止している等)可能性が高いため、現場の状況を速やかに確認する必要があります。
・エ:テスト終了時期の予測には、バグ摘出率の低下傾向(ゴンペルツ曲線やロジスティック曲線へのフィッティング)や未消化テストの内容など多角的な分析が必要であり、「ほぼ正確に予測できる」と言い切ることはできません。
よって正解はウです。