IPA公式正解:イ 現物理モデル → 現論理モデル → 新論理モデル → 新物理モデル
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【イ】です。DFDを用いた構造化分析・設計手法では、まず現状の物理的な運用や機器構成を含めた「現物理モデル」を作成し、そこから業務の本質的な処理とデータフローを抽出して「現論理モデル」へと抽象化します。次に改善や新要求を反映した「新論理モデル」を設計し、最後にハードウェアや実装手順を定めた「新物理モデル」へと具体化します。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
既存システムを基に新システムをモデル化する手法(構造化分析手法)では、「物理から論理へ抽象化し、論理から物理へと具体化する」という4ステップのアプローチを採ります。
1. 現物理モデル:現状の業務や既存システムの実装形態(担当者、帳票、媒体、ハードウェア構成など)をそのまま可視化する。
2. 現論理モデル:物理的制約・実装依存を取り除き、本質的なデータの流れと処理機能を抽出して抽象化する。
3. 新論理モデル:新システムの要求事項や業務改善を論理モデル上に反映し、あるべき理想のシステム像を定義する。
4. 新物理モデル:新論理モデルをどのハードウェア、DBMS、画面、手作業で実現するかを決定し、具体化する。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:新物理モデルから新論理モデルへの順序となっており、具体的な実装を決めてから論理を検討することになるため誤りです。
・イ:【選択肢イ★】「現物理モデル → 現論理モデル → 新論理モデル → 新物理モデル」の順序であり、現状把握(具体→抽象)から新システム設計(抽象→具体)へと進む標準的な手順として適切です。
・ウ:現論理モデルから開始しており、既存の具体的運用を把握せずにいきなり論理化することは困難であるため誤りです。
・エ:ウと同様に、現状の物理モデルの作成手順を飛ばして論理モデルから始まっているため不適切です。
よって正解はイです。