IPA公式正解:イ 単一のデータ項目を引数で受け渡す。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【イ】です。モジュール結合度は、モジュール同士の独立性の高さを示す指標であり、結合度が低いほど望ましい設計です。結合度は弱い(低い)順に、データ結合(引数で単一データ)、スタンプ結合(引数でデータ構造)、外部結合、共通結合(大域的データ)、内容結合となります。したがって、単一のデータ項目を引数で受け渡すデータ結合が最も低くなります。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
モジュール結合度はモジュール間の関連性の強弱を表し、結合度が「弱い(低い)」ほど独立性が高く、保守性や再利用性に優れた設計となります。結合度の強さは、弱い(低い)順に以下の通りです。
1. データ結合(単一のデータ項目を引数で授受)
2. スタンプ結合(データ構造を引数で授受)
3. 制御結合(実行順序などを制御するフラグを授受)
4. 外部結合(外部の単一共有データを参照)
5. 共通結合(グローバル変数・大域的データ構造を共有)
6. 内容結合(他モジュールの内部を直接参照・変更)
・各選択肢の徹底解説:
・ア:大域的データ(グローバル領域)を用いて受渡しを行う方法は「共通結合」または「外部結合」に分類され、引数渡しに比べて結合度が高くなります。
・イ:【選択肢イ★】単一のデータ項目(スカラ値など)を引数として受け渡す方式は「データ結合」と呼ばれ、モジュール結合度の中で最も低い(最も独立性が高い)良好な結合形態です。
・ウ:データ構造を大域的データで受け渡す方式は「共通結合」に該当し、システム全体に影響が波及しやすいため結合度は高くなります。
・エ:データ構造(レコードやオブジェクト等)を引数で受け渡す方式は「スタンプ結合」と呼ばれ、不要なデータ項目まで渡されるリスクがあるため、単一データ項目のみを渡すデータ結合よりも結合度が高くなります。
よって正解はイです。