【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
ソフトウェアデザインパターンに関する知識を問う問題です。GoF(Erich Gamma, Richard Helm, Ralph Johnson, John Vlissidesの4名)が著書で提唱したデザインパターンは、オブジェクト指向プログラミングにおける再利用可能な設計ノウハウを23種類に体系化したもので、以下の3つに大別されます。
1. 生成に関するパターン(Creational Patterns:Singleton, Factory Methodなど)
2. 構造に関するパターン(Structural Patterns:Adapter, Composite, Facadeなど)
3. 振る舞いに関するパターン(Behavioral Patterns:Observer, Strategy, Stateなど)
・各選択肢の徹底解説:
・ア:誤りです。引数オブジェクトやオブジェクトの可変性などは、言語固有のイディオムやリファクタリングパターンの説明です。
・イ:【選択肢イ★】正解です。オブジェクト指向開発のためのパターンであり、生成、構造、振る舞いの3つのカテゴリに分類されます。
・ウ:誤りです。これはPOSA(Pattern-Oriented Software Architecture)で定義されたソフトウェアアーキテクチャのカテゴリです。
・エ:误りです。LayersやBrokerは、アーキテクチャパターン(POSAなど)の構成要素です。
よって正解はイです。