IPA公式正解:エ ルートブリッジの決定には,ブリッジの優先順位と MAC アドレスが使用される。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【エ】です。スパニングツリープロトコル(STP)では、各ブリッジに割り当てられたブリッジ優先度とMACアドレスで構成される「ブリッジID」の最小値を持つブリッジがルートブリッジに選出されます。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
スパニングツリープロトコル(STP:IEEE 802.1D等)は、レイヤ2(データリンク層)のネットワークにおいて冗長構成時のブロードキャストストームやループの発生を防止するプロトコルです。
トポロジの基準となる「ルートブリッジ」の選出では、ブリッジID(Bridge ID)が比較され、最も小さい値を持つ機器がルートブリッジとなります。
ブリッジIDは「ブリッジ優先度(2バイト:デフォルト32768)」+「MACアドレス(6バイト)」で構成されています。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:誤りです。STPはデータリンク層(レイヤ2)のプロトコルです。
・イ:誤りです。STPはループを防ぐために冗長経路のポートを「ブロッキング状態」にしてフレームの転送を遮断するため、同時に複数経路でフレーム転送することはできません(複数経路で同時転送を行うのはリンクアグリゲーション等の技術です)。
・ウ:誤りです。STPはループを解消するツリー構造を構成しますが、ブロードキャストフレーム自体はSTPで形成されたツリー全体に転送されます。
・エ:【選択肢エ★】ルートブリッジの選出基準として、ブリッジID(優先度とMACアドレス)が最も小さいものが選択されるため適切です。
よって正解はエです。