ITストラテジスト午前II 選択式平成30年 秋期
問 23 / 25平成30年 秋期 午前II 問23
刑法の電子計算機使用詐欺罪に該当する行為はどれか。
【選択肢】
ア いわゆるねずみ講方式による取引形態の Web ページを開設する。
イ インターネット上に,実際よりも良品と誤認させる商品カタログを掲載し,粗悪な商品を販売する。
ウ インターネットを経由して銀行のシステムに虚偽の情報を与え,不正な振込や送金をさせる。
エ 企業の Web ページを不正な手段によって改変し,その企業の信用を傷つける情報を流す。
IPA公式正解:ウ インターネットを経由して銀行のシステムに虚偽の情報を与え,不正な振込や送金をさせる。
【IPA公式解説】正解は選択肢【ウ】です。
電子計算機使用詐欺罪(刑法第246条の2)は、人の判断を欺く従来の詐欺罪とは異なり、コンピュータ(電子計算機)に虚偽の情報や不正な指令を与えて、財産権の得喪・変更に関わる不実の電磁的記録を作らせ、不法に財産上の利益を得る・他人に得させる行為を処罰する罪です。
・アは無限連鎖講防止法違反です。
・イは通常の詐欺罪(人を欺いて商品を買わせる)です。
・ウは電子計算機使用詐欺罪に該当します。
・エは名誉毀損罪・信用毀損罪や電子計算機損壊等業務妨害罪などに該当します。
AIによる解説
■ 本問の核心・解法のポイント
電子計算機使用詐欺罪:
「人ではなくコンピュータに虚偽データ・指令を与えて不正に送金・振込させる等の行為」(選択肢ウ★)。
本番形式・制限時間付きで演習する
平成30年 秋期 午前II(全25問・40分)を実戦演習モードで解き、合否判定を受けられます。