IPA公式正解:エ 問合せ時の送信元ポート番号をランダム化することによって,DNSキャッシュサーバに偽の情報がキャッシュされる確率を大幅に低減させる。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【エ】です。DNSに対するカミンスキー攻撃(キャッシュポイズニングの高度な手法)への有効な対策は、DNSキャッシュサーバが権威DNSサーバに問い合わせる際の送信元ポート番号をランダム化することです。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
DNSキャッシュポイズニングの手法の一つである「カミンスキー攻撃(Kaminsky attack)」の脆弱性の本質と、その決定的な対策を問う問題です。カミンスキー攻撃は、予測可能なトランザクションIDと固定の送信元ポートの脆弱性を突いて偽の応答をキャッシュさせる攻撃です。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:キャッシュサーバと権威DNSサーバの冗長化は可用性(耐障害性)の向上策であり、カミンスキー攻撃のようなキャッシュポイズニングの対策ではありません。
・イ:SPF(Sender Policy Framework)は、電子メールの送信元ドメインの詐称を防ぐためのDNSレコード(TXTレコード)を利用した仕組みであり、DNSに対する攻撃の対策ではありません。
・ウ:プレースホルダを用いるSQLインジェクション対策は、Webアプリケーションのデータベース操作に対する対策であり、DNSの仕組みとは無関係です。
・エ【選択肢エ★】 :カミンスキー攻撃は、固定された送信元ポートに対する大量の偽応答の送りつけを成功させることで成立します。したがって、問合せ時の送信元ポート番号を毎回ランダムに変化させることで、攻撃者が正しいポート番号とトランザクションIDの組み合わせを推測・一致させる確率を劇的に低減させることができます。これが正しい対策です。
よって正解はエです。