IPA公式正解:イ 出荷管理システムから出力された日別出荷一覧表を入手し,出荷業務責任者の承認印を確認する。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【イ】です。出荷の「正当性」を担保する業務処理統制の監査手続としては、出荷が権限者によって正当に承認されているかを検証することが適切です。実際に出力された帳票(日別出荷一覧表)を入手し、出荷業務責任者の承認印の有無を確認する手続が該当します。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
財務報告に係る内部統制における「業務処理統制(IT業務処理統制を含む)」の監査手続に関する問題です。内部統制の要件である「正当性(架空取引の排除や適切な承認)」を評価するために、どのような監査手続を実施すべきかを見極めます。出荷の正当性を確かめるには、取引が承認権限者により承認されたうえで処理されているかを検証する必要があります。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:サーバの設置環境を観察する手続は、IT全般統制(物理的セキュリティや環境的管理)に関する手続であり、個別の出荷の正当性に関する業務処理統制の手続ではありません。
・【選択肢イ★】:日別出荷一覧表を入手して出荷業務責任者の承認印を確認することは、取引が正当に承認されているか(正当性)を検証する適切な業務処理統制の監査手続です。
・ウ:トータルチェックの仕組みに関するヒアリングは、「完全性(網羅性・漏れのないこと)」の確認を主たる目的とする手続です。
・エ:テストデータ法によるプログラム検証は、プログラムが仕様通りに動作しているかを検証する自動化統制の手続ですが、出荷取引自体の「正当性(承認の有効性)」を直接確かめる手続としては不十分です。
よって正解はイです。