ITストラテジスト午前II 選択式平成28年 秋期
問 18 / 25平成28年 秋期 午前II 問18
TOC の特徴はどれか。
【選択肢】
ア 個々の工程を個別に最適化することによって,生産工程全体を最適化する。
イ 市場の需要が供給能力を下回っている場合に有効な理論である。
ウ スループット(=売上高−資材費)の増大を最重要視する。
エ 生産プロセス改善のための総投資額を制約条件として確立された理論である。
IPA公式正解:ウ スループット(=売上高−資材費)の増大を最重要視する。
【IPA公式解説】正解は選択肢【ウ】です。
TOC(Theory of Constraints:制約理論)は、エリヤフ・ゴールドラットが提唱した生産管理理論で、システム全体のパフォーマンス(スループット)は最も能力の低いボトルネック工程(制約)によって決定されるとし、ボトルネックを集中的に強化・改善することで利益を最大化します。
TOC会計では、「スループット(=売上高−真の変動費・資材費)」「在庫(投資)」「業務費用」の3つの指標を用い、特にスループットの増大を最重要視します。
したがって、選択肢【ウ】が正解です。
AIによる解説
■ 本問の核心・解法のポイント
TOC(制約理論):
・全体最適のために『ボトルネック工程』に着目。
・財務指標として【スループット(=売上高-資材費)の増大】を最大目標とする(選択肢ウ★)。
※局所最適(個別最適化)は否定する。
よって正解はウ★。
本番形式・制限時間付きで演習する
平成28年 秋期 午前II(全25問・40分)を実戦演習モードで解き、合否判定を受けられます。