IPA公式正解:ウ ウィンドウによるフロー制御では,応答確認があったブロック数だけウィンドウをずらすことによって,複数のデータをまとめて送ることができる。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【ウ】です。ウィンドウ制御では、受信側からの確認応答(ACK)で示されたブロック数(シーケンス番号)に応じて送信ウィンドウをスライドさせ、複数のパケットを効率よく連続送信します。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
トランスポート層における信頼性制御、フロー制御、誤り制御、およびネットワーク層の伝送方式(データグラム方式 vs 仮想回路方式)に関する基礎理論が問われています。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:TCPはウィンドウサイズを動的に変更するスライディングウィンドウ方式を採用しており、輻輳制御や輻輳回避アルゴリズムを備えています。「ウィンドウサイズが固定で輻輳回避ができない」という記述は誤りです。
・イ:フォワード誤り訂正(FEC: Forward Error Correction)方式は、送信側があらかじめ誤り訂正符号を付加して送信し、受信側で再送要求を行わずに誤りを検出・訂正する方式です。「再送を要求する」のは自動再送要求(ARQ)方式です。
・ウ:【選択肢ウ★】スライディングウィンドウによるフロー制御の仕組みを正確に説明しており適切です。ACKを受信するたびにウィンドウを右にスライドさせ、確認応答を待たずに複数のパケットを送ることができます。
・エ:データグラム方式は、パケットごとに独立して経路選択を行うため、仮想的な通信路の確立は行いません。仮想回路方式の説明と混同しているため誤りです。
よって正解はウです。