IPA公式正解:イ 転送されてきたデータグラムを受信したルータが,そのネットワークの最適なルータを送信元に通知して経路の変更を要請するには,Redirect を使用する。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【イ】です。ルータが送信元に対してより適切な別ルート(次ホップ)を通知するために使用されるのはICMPリダイレクトメッセージです。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
インターネット層の制御プロトコルであるICMP(Internet Control Message Protocol)の各種メッセージ(タイプやコード)の正確な役割と送信タイミングを理解しているかが問われています。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:ソースルーティング(IPオプションで経路を指定する機能)が失敗した場合は、Destination Unreachable(宛先到達不能)などのエラーメッセージが返されます。Echo ReplyはPingなどで使われる応答メッセージであり不適切です。
・イ:【選択肢イ★】同一ネットワーク上のルータが、送信元ホストに対してより最適な別ルータの存在を知らせて経路変更を促す仕組みをICMP Redirect(リダイレクト)と呼び、記述として適切です。
・ウ:フラグメントの再組み立て中にタイムアウトが発生した場合は、Time Exceeded(時間超過、コード1)が返されます。Parameter ProblemはIPヘッダの構文エラー等の際に返されるため誤りです。
・エ:ルータのバッファあふれ等による輻輳時には、ICMP Source Quench(送信抑制)が使われていましたが、現在はRFC 6633により非推奨(Obsolete)となっています。また、パケット破棄時の時間超過にはTime Exceededが使われますが、本肢の記述は正確ではありません。
よって正解はイです。