IPA公式正解:ウ 主記憶のある一つのメモリブロックを,キャッシュメモリ内の単一又は複数の配置可能なロケーションに対応付ける。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【ウ】です。セットアソシアティブ方式は、キャッシュメモリを複数のセットに分割し、主記憶の特定ブロックをキャッシュ内の特定のセット(複数の配置可能なロケーション=ライン)に対応付ける方式です。ダイレクトマップ方式の競合性とフルアソシアティブ方式の回路規模の妥協点として用いられます。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
キャッシュメモリのマッピング(主記憶とキャッシュの対応付け)方式には主に3種類あります。
1. ダイレクトマップ方式:主記憶の各ブロックがキャッシュ内の決まった1箇所にのみ対応。
2. フルアソシアティブ方式:主記憶のブロックをキャッシュ内のどのロケーションにも配置可能。
3. セットアソシアティブ方式:キャッシュを複数の「セット」に分け、主記憶のブロックは決まったセット内の任意のロケーション(n箇所:n-way)に配置可能。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:キャッシュ内のすべてのタグを同時に検索するのは、任意の位置に格納可能な「フルアソシアティブ方式」の特徴です。
・イ:キャッシュメモリと主記憶の両方に同時に書き込みを行うのは、キャッシュの書き込み制御方式である「ライトスルー方式」の説明です。
・ウ:【選択肢ウ★】主記憶の一つのブロックを、キャッシュメモリ内の特定セット(単一または複数の配置可能なロケーション)に対応付けるセットアソシアティブ方式の説明として適切です。
・エ:仮想アドレスから物理アドレスへの変換は、OSとMMU(メモリ管理ユニット)による「仮想記憶(ページング方式等)」の説明です。
よって正解はウです。