IPA公式正解:エ 利害関係者から要件を漏れなく引き出し,制約条件や運用シナリオなどを明らかにする。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【エ】です。共通フレーム2013の要件定義プロセスにおいて、「要件の識別」は利害関係者から要望や制約条件、運用シナリオを漏れなく引き出し、明確化する作業です。矛盾の整理は「評価」、合意形成は「合意」の作業に該当します。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
共通フレーム2013における要件定義プロセスの4つの主要アクティビティ(利害関係者の識別、要件の識別、要件の評価、要件の合意)の定義と作業範囲を正確に区別することが求められます。
1. 利害関係者の識別:システムに関わるすべてのステークホルダーの特定と役割の整理。
2. 要件の識別:利害関係者から要件を引き出し、ニーズ・運用シナリオ・制約等を明確にする。
3. 要件の評価:識別された要件の矛盾、曖昧さ、実現可能性、整合性を分析・評価する。
4. 要件の合意:評価結果を踏まえて利害関係者と調整し、合意を形成する。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:システムのライフサイクルを通してどの関係者が参画するかを明確にするのは、「利害関係者の識別」で実施する作業です。
・イ:抽出された要件の矛盾点や曖昧さをなくし、一貫性を整理するのは、「要件の評価」で実施する作業です。
・ウ:矛盾や実現不可能な問題点の解決策を説明し合意を得るのは、「要件の合意」で実施する作業です。
・エ:【選択肢エ★】利害関係者から要件を網羅的に引き出し、運用シナリオや制約条件を具体的に洗い出す作業は、「要件の識別」そのものの定義に合致しています。
よって正解はエです。