IPA公式正解:イ 災害による業務の停止が深刻な被害とならないために許容される時間
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【イ】です。事業継続計画(BCP)において、目標復旧時間(RTO: Recovery Time Objective)とは、被災やシステム障害によって中断した重要業務を、組織にとって深刻な被害が生じる前に復旧させなければならない限界許容時間を指します。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
事業継続計画(BCP: Business Continuity Plan)およびITサービス継続性管理における重要指標の定義が問われています。代表的な指標には、業務停止から目標水準まで回復させる許容時間である「目標復旧時間(RTO: Recovery Time Objective)」と、過去のどの時点までのデータ損失を許容するかを示す「目標復旧時点(RPO: Recovery Point Objective)」があります。RTOは事業影響度分析(BIA)によって算出され、企業が事業継続上耐えうる最大許容停止時間(MTPD/MAO)より短く設定されます。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:RTOは「暫定運用の開始やあらかじめ設定した最低限の業務水準に復帰するまでの時間」を指し、完全に平時の状態に戻るまでの時間ではありません。
・イ:【選択肢イ★】業務停止が事業継続に深刻な被害(致命的な損失)をもたらさないために許容される復旧目標時間であり、RTOの定義として適切です。
・ウ:縮退運用の継続期間そのものを指す指標ではありません。RTOは停止から縮退運用を含む業務再開までの時間軸を定めます。
・エ:待機系への切り替え作業時間だけでなく、被災検知、被害状況確認、判定会議や対策本部の立ち上げなどの意思決定時間もRTOに含まれます。
よって正解はイです。