IPA公式正解:エ 送信者 A は,パスワードから生成した共通鍵暗号方式の鍵でファイルを暗号化し,暗号化ファイルを送信者 B へ送付する。受信者 B は,送信者 A からパスワードの通知を別手段で受け,そのパスワードから生成した鍵で暗号化ファイルを復号する。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【エ】です。ファイル送信時の情報漏えいを防ぐには、暗号化ファイルと復号鍵を同一の通信経路で送らないことが鉄則です。共通鍵暗号方式で暗号化したファイルを送信し、復号に必要なパスワードを別手段(電話やSMSなど別経路)で相手に伝達する方法は、適切なセキュリティ対策となります。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
暗号化通信における「鍵配送問題」および公開鍵暗号方式・共通鍵暗号方式の適切な利用手順を理解しているかが問われています。暗号化データと復号鍵を同一経路で送信してしまうと、中間者攻撃や盗聴に対して無防備になります。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:暗号化ファイルと復号鍵を同一経路で一緒に送信すると、通信経路を盗聴された際に鍵も奪われ、容易に復号されてしまうため不適切です。
・イ:公開鍵暗号方式でデータを秘匿化して相手に届ける場合、「受信者Bの公開鍵」で暗号化し、「受信者Bの秘密鍵」で復号する必要があります。送信者Aの公開鍵で暗号化しても、復号に必要なAの秘密鍵をBは持っていません。
・ウ:送信者Aの秘密鍵で暗号化し、Aの公開鍵で復号する仕組みは「ディジタル署名(送信者の本人認証や改ざん検知)」に用いられるものであり、Aの公開鍵は誰でも入手可能なため、内容の秘匿(機密性保護)にはなりません。
・エ:【選択肢エ★】共通鍵(パスワード)を暗号化ファイルとは別の独立した通信経路で相手に通知することで、万一ファイル伝送路が盗聴されても鍵が漏洩せず、機密性が保たれるため適切です。
よって正解はエです。