IPA公式正解:エ システムの構造や機能について,典型的な設計上の問題とその解決策を示し,再利用できるようにしたものである。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【エ】です。デザインパターンとは、オブジェクト指向設計において過去の経験から得られた優れた設計構造やノウハウを、典型的な問題と解決策のパターンとしてカタログ化し、再利用可能にした知識体系のことです。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
オブジェクト指向におけるデザインパターン(GoFの23のパターンなど)の定義を正しく理解しているかを問う問題です。デザインパターンは、ソフトウェアの再利用性、保守性、柔軟性を高めるために、頻出する設計上の課題に対するベストプラクティスを形式知化したものです。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:複数のクラスに共通する性質(属性や振る舞い)を抽出して、より上位の一般的なクラスを定義することは「汎化(Generalization)」または「スーパークラスの定義」の説明です。
・イ:同じ性質をもつオブジェクト群を抽象化してまとめることは、オブジェクト指向の基本概念である「クラス(Class)」の定義です。
・ウ:オブジェクトの内部状態(データ)を外部から直接見えないように隠し、公開されたインタフェース(仕様)を通じてのみ操作させることは「カプセル化(情報隠蔽)」の説明です。
・エ:【選択肢エ★】オブジェクト指向設計における「デザインパターン」は、先人たちの設計経験に基づき、頻出する設計上の課題とそれに対する効果的な解決策を整理・命名して再利用可能にしたものであり、記述として適切です。
よって正解はエです。