IPA公式正解:エ ひとまとまりの要件を 1 単位として設計からテストまでを実施するので,要件ごとに開発状況が把握できる。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【エ】です。ユースケース駆動開発では、アクターから見た価値のまとまりである「ユースケース」を単位として分析・設計・実装・テストを一貫して進めます。そのため、要求単位での進捗や開発状況を把握しやすい利点があります。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
ユースケース駆動開発(Use-Case Driven Development)は、統一プロセス(UP)などのオブジェクト指向開発において中核となる考え方です。システムの振る舞いや要求仕様をユースケースという「利用者の目的を達成するシナリオ単位」で表現し、ユースケースごとに分析から設計、実装、テストまでを垂直に貫いて実施します。これにより、利用者要件と開発成果物が直接対応づけられ、要件単位での進捗管理や価値提供の把握が容易になります。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:開発を反復して変化に柔軟に対応できるのは「反復型開発(アジャイル開発等)」の一般的な特徴であり、ユースケース駆動そのものの主たる定義的利点ではありません。
・イ:初期にリスクに対処して全体リスクを減らすのは「リスク駆動開発」や反復型プロセスの特徴です。
・ウ:初期に基盤構造を確立して再利用性を高めるのは「アーキテクチャ中心(アーキテクチャ駆動)」の利点です。
・エ:【選択肢エ★】ユースケースという利用者要件のまとまりを1単位として設計・テストまで一気通貫で実施するため、要件ごとの開発状況や達成度を明確に把握できます。
よって正解はエです。