IPA公式正解:エ ログファイルへのコミット情報書込み完了時点
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【エ】です。DBMSにおいて障害復旧時の耐久性(Durability)と整合性を保証するためには、ログ先行書込み(WAL)原則に基づき、トランザクションのコミットログが不揮発性の外部記憶装置であるログファイルに完全に書き込まれた時点でコミット処理完了とする必要があります。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
ACID特性のうち耐久性(Durability)を保証するための「ログ先行書込み(WAL: Write-Ahead Logging)プロトコル」が問われています。データベース本体へのデータ反映は遅延書き込みであっても問題ありませんが、トランザクションを正常コミット完了とみなすためには、システム障害発生時にロールフォワードで最新状態を再現できるよう、コミットログが不揮発性の記憶領域(ログファイル)へフラッシュされている必要があります。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:アプリケーションが更新命令をDBMSに発行・完了した時点では、DBMS内部のメモリ上でのみ処理が進んでいる可能性があり、コミット処理の完了とは見なせません。
・イ:チェックポイントはメモリ上のダーティページをディスクに書き出す定期的な処理であり、トランザクションのコミットタイミングとは非同期に実行されます。
・ウ:ログバッファは揮発性のメインメモリ上に存在するため、この時点でコミット完了とすると、直後に電源障害が発生した場合にログが消失して復旧できなくなります。
・エ:【選択肢エ★】トランザクションのコミットログが不揮発性のログファイルに永続化された時点でコミット完了とすることで、障害発生時にも確実なロールフォワードが可能となります。
よって正解はエです。