IPA公式正解:ウ 保守センタを1か所集中から分散配置に変えて駆付け時間を短縮することによって,MTTRは短くなる。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【ウ】です。MTTR(平均修復時間)は障害発生から復旧完了までの平均時間を表します。保守拠点を分散配置して要員の駆付け時間を短縮することは、復旧にかかる時間を直接短縮するため、MTTRを短くする適切な施策です。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
システムの信頼性・保守性指標であるMTBF(Mean Time Between Failures:平均故障間隔)とMTTR(Mean Time To Repair:平均修復時間)の概念の違いを正確に把握しているかが問われています。
・MTBF:故障から次の故障までの正常稼働時間(信頼性の指標)。長くすることが目標。
・MTTR:故障発生から修復完了までの停止時間(保守性の指標)。短くすることが目標。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:遠隔保守により駆付け時間を削減できる場合、短縮されるのは復旧に要する時間(MTTR)です。MTBF(平均故障間隔)が長くなるわけではありません。
・イ:是正保守は故障発生後に元の状態へ復旧させる活動です。直接的に故障間隔(MTBF)を延ばす効果はなく、むしろ予防保守や品質改善活動がMTBFの向上に寄与します。
・ウ:【選択肢ウ★】保守センタを分散配置することで技術者の移動・駆付け時間が削減され、故障発生から復旧完了までの時間が早まるため、MTTRは短くなります。
・エ:予防保守は故障の未然防止を目的とする活動であり、故障発生頻度を下げてMTBFを長くする効果があります。故障発生時の修復時間(MTTR)を直接短くするものではありません。
よって正解はウです。