IPA公式正解:イ (修正時間の合計)÷(修正件数)
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【イ】です。ソフトウェアの保守性とは、修正や改修のしやすさ(修正の容易性)を評価する品質特性です。1件あたりのバグ修正や変更に要した平均時間を表す「(修正時間の合計)÷(修正件数)」は、修正・保守の容易性を客観的に示す指標(MTTRに相当)として適切です。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
JIS X 0129-1(ISO/IEC 9126)やJIS X 25010(ISO/IEC 25010)におけるシステム・ソフトウェア品質特性(機能適合性、信頼性、使用性、効率性、保守性、移植性など)と、その定量的評価指標の対応を理解することが求められます。「保守性」は、仕様変更や障害発生時にソフトウェアを修正・改善する能力を表すため、修正にかかる時間や作業負荷がその評価指標となります。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:「誤り件数÷成果物の量」は不良密度(バグ密度)を表す式であり、信頼性や機能適合性(正当性)を評価する指標であるため誤りです。
・イ:【選択肢イ★】「修正時間の合計÷修正件数」は平均修復時間(MTTR)に相当し、障害や変更要求に対する修正作業の容易性・迅速性を表すため、保守性の定量的評価指標として適切です。
・ウ:「変更が必要となるコード行数÷移植するコード行数」は環境移行時の変更規模比率を表す式であり、移植性を評価する指標であるため誤りです。
・エ:「改良要求件数÷経過月数」は出荷後の機能改善要望の発生頻度を表す式であり、保守性そのもの(修正の容易さ)を測る指標ではないため誤りです。
よって正解はイです。