IPA公式正解:イ
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【イ】です。「人」と「検査項目」は多対多の関係であり、連関エンティティ(関連クラス)として「検査値」を配置することで、人ごとに不特定の検査項目と計測値を柔軟に記録できます。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
業務要件から実体間のカーディナリティ(多重度)を分析します。
1. 「人」と「検査項目」の関係:1人の受診者は複数の検査項目を受け、1つの検査項目は複数の人に適用されるため、多対多の関係となります。また、検査項目があらかじめ決まっていない柔軟なモデルにするには、「人」と「検査項目」の間に「検査値」を関連エンティティとして設けるのが適切です。
2. 「検査値」の多重度:「人」から見ると検査値は複数(0..*)存在し、1つの検査値は特定の1人のものです(1)。同様に「検査項目」から見ても検査値は複数存在し、1つの検査値は特定の1つの項目に対応します(1)。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:「人」1に対して「検査項目」が多となり、検査項目エンティティの中に特定の人の計測日時・計測値が直接保持されています。これでは同じ検査項目(例:血圧)を複数人で共有・再利用できません。
・【選択肢イ★】:適切です。「人」と「検査項目」の多対多の関連を「検査値」が中間で解消しており、人側から見て検査値は「*」、検査項目側から見ても検査値は「*」となります(人側1に対して検査値*、検査項目1に対して検査値*)。標準値も検査項目ごとに1つ保持されます。
・ウ:関連クラスの表記形式をとっていますが、「人」と「検査値」が多対多として線で結ばれ、その関連クラスとして「検査項目」がぶら下がっており、意味的に逆転しています。
・エ:「人」と「検査項目」が1対多、「検査項目」と「検査値」が多対1となっており、多重度の関係が不適切です。
よって正解はイです。