IPA公式正解:エ トランザクションの更新ログ情報を使いロールバックすることによって,データをトランザクション開始前の状態に回復する。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【エ】です。トランザクションがコミット前に異常終了した場合、原子性(Atomicity)を保つため、更新前ログ情報を用いて更新内容を取り消し、トランザクション開始前の状態に戻すロールバック処理が行われます。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
トランザクション処理におけるACID特性の一つである「原子性(Atomicity)」の実現手順に関する問題です。トランザクションの処理途中で障害や異常終了が発生した場合は、「すべて実行されたか、まったく実行されていないか」の原則に従い、未コミットの更新データを取り消して開始前の状態に戻す必要があります。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:更新ログ情報を単に破棄するだけでは、すでにデータバッファやディスクに書き込まれた変更内容が元に戻りません。
・イ:チェックポイント以降のコミット済みトランザクションをロールフォワードするのは、システム障害(クラッシュ)後の回復処理手順の一部ですが、実行途中で異常終了したトランザクションに対する処理ではありません。
・ウ:異常終了時点までロールフォワード(前進復帰)すると、中途半端な不正状態の更新結果が確定してしまい、原子性が損なわれます。
・エ:【選択肢エ★】トランザクションの更新前ログ(undoログ)を用いて変更を取り消し、トランザクション開始前の状態に復旧する「ロールバック(後退復帰)」を行います。
よって正解はエです。