【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
DDoS攻撃の手法の一つである「リフレクタ攻撃(反射型DDoS攻撃)」の仕組みと、それに悪用されるプロトコル・サービスの知識が問われます。攻撃者は送信元IPアドレスをターゲットのIPに偽装してUDPパケットを送信し、応答パケットを標的に集中させます。
・各選択肢の徹底解説:
・ア DKIM, DNSSEC, SPF:これらはメールの送信元認証やDNSの応答を暗号学的に保護する技術であり、リフレクタ攻撃に悪用されるサービスではありません。
・イ【選択肢イ★】 DNS, Memcached, NTP★:【正解】いずれもUDPを利用して動作し、比較的小さな要求に対して大きな応答データを返す特性を持つため、アンプ攻撃(反射型DDoS攻撃)のリフレクタとして頻繁に悪用されます。
・ウ FTP, L2TP, Telnet:FTPやTelnetは通常TCPを使用し、L2TPはVPNプロトコルであり、リフレクタ攻撃の踏み台として一般的に悪用されるものではありません。
・エ IPsec, SSL, TLS:これらは通信の暗号化やセキュアなトンネリングを行うプロトコルであり、リフレクタ攻撃の対象や踏み台ではありません。
よって正解はイです。