インシデント対応・フォレンジック 重要度:★★★出題: AM2・PM1

CSIRT / SOC (セキュリティ運用体制)

しーさーと / そっく / Computer Security Incident Response Team / Security Operations Center
脅威の24時間365日監視・検知を担うSOCと、有事のインシデント対応・統括を担うCSIRTの協調運用体制。

3行速習ポイント

  • SOC:SIEMやEDRのセキュリティログを常時監視し、アラートのトリアージと初期分析を実施
  • CSIRT:インシデント発生時に原因調査、封じ込め、根絶、復旧、対外報告・情報開示を主導
  • インシデントハンドリングの標準プロセス(準備 ➔ 検知・分析 ➔ 封じ込め・根絶・復旧 ➔ 事後対応)を遵守

図解

図SOC検知からCSIRTインシデント対応完了までのエスカレーションフロー
11. SOC常時監視
検知
SIEM / EDR ログのリアルタイム相関分析
22. アラートトリアージ
初期分析
インシデントの確度・深刻度判定
33. CSIRTエスカレーション
統括
対策本部の立ち上げ・経営陣報告
44. 封じ込め・根絶・復旧
解決
端末隔離・フォレンジック・再発防止
💡 24時間監視・トリアージを担う「SOC」と、インシデント発生時の意思決定・封じ込め指揮・対外報告(個人情報保護委員会やJPCERT/CC等)を担う「CSIRT」の連携が要諦

概要と本質

高度なサイバー攻撃に対抗するため、検知・分析を行う技術監視部隊(SOC)と、意思決定・関係各所連携を行う対応統括部隊(CSIRT)の役割分担が重要です。NIST SP 800-61(コンピュータセキュリティインシデント対応ガイド)に準拠した運用設計が求められます。

重要ポイント・コア概念

  • SOCの役割:ログ収集・相関分析、ファーストレスポンス、誤検知(False Positive)の排除
  • CSIRTの役割:経営陣・広報・法務とのエスカレーション、外部専門機関(JPCERT/CC、警察)連携
  • 事後活動(Post-Incident Activity):根本原因分析(RCA)と再発防止策の策定、手順書の改訂

午後記述・情報セキュリティ対策での攻略ポイント

午後問題で「インシデント発生時の連絡体制フロー」「外部委託SOCと社内CSIRTの連携手順」「証拠保全とシステム復旧の優先判断」が頻出します。

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