IPA公式正解:ウ パラメトリック図によって,モデル要素間の制約条件が記述できる。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【ウ】です。SysML(Systems Modeling Language)はUMLをシステム工学向けに拡張・簡素化した言語です。SysML特有の図であるパラメトリック図を用いることで、数式などの物理的・性能的制約条件をモデル要素に関連付けて定義・分析できます。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
SysMLは、UML 2.0をベースにシステム工学向けに策定されたモデリング言語であり、ハードウェア・ソフトウェア・人間・手順などを含む複雑なシステム(System of Systemsなど)の記述に適しています。SysMLには9種類の図があり、UMLにはない固有の図として「要求図(Requirement Diagram)」と「パラメトリック図(Parametric Diagram)」が追加されています。パラメトリック図は、方程式や数式モデルによる制約(制約プロパティや制約ブロック)をモデル上で表現し、性能解析やトレードオフ分析を行うために使用されます。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:オブジェクト図はUMLの図であり、インスタンスのスナップショットを表現しますが、SysMLでは仕様から除外されています(内部ブロック図などで代替)。
・イ:単純な図形と矢印によるデータの流れの記述は、DFD(データフロー図)などの説明です。
・ウ:【選択肢ウ★】SysML独自の特徴であるパラメトリック図に関する正しい説明です。システムの物理特性や制約条件(性能指標や方程式など)を定義します。
・エ:連接、反復、選択の制御構造パターンによって視覚化するのは、構造化チャート(PADやNSチャートなど)の説明です。
よって正解はウです。