IPA公式正解:エ 暗号化通信を確立するとき,弱い暗号スイートの使用を強制することによって,解読しやすい暗号化通信を行わせる。
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【エ】です。ダウングレード攻撃とは、通信を確立する際に攻撃者が介入し、意図的に安全性の低い(弱い)暗号スイートや古いプロトコルバージョンを選択させて解読しやすくする攻撃手法です。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
SSL/TLSハンドシェイクの脆弱性を突き、より安全性の低い暗号方式へ意図的に誘導する「ダウングレード攻撃(フォールバック攻撃)」のメカニズムを問う問題です。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:暗号化通信確立後に暗号鍵を総当たりで解読するのは「ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)」の説明であり、ダウングレード攻撃ではありません。
・イ:暗号化通信中にデータを操作してディジタル証明書を失効させることは通常のSSL/TLSの仕組み上困難であり、ダウングレード攻撃の説明ではありません。
・ウ:Webブラウザのバージョンを古いものにする操作は、通信中のデータ改ざんによって一般に行えるものではなく、本問の定義とは異なります。
・エ【選択肢エ★】:SSL/TLSの接続確立(ハンドシェイク)の際、クライアントとサーバがサポートする暗号スイートの交渉が行われますが、攻撃者が通信を改ざんして強固な暗号の使用を防ぎ、弱い暗号スイートを強制することで暗号解読を容易にするため、これが正解となります。
よって正解はエです。