IPA公式正解:イ セミジョイン法
※ 正解はIPA公表の解答です。解説は当サイトが生成AIを用いて作成しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせください。
【解説】正解は選択肢【イ】です。セミジョイン法(準結合法)は、分散DBMSにおいて結合対象の表全体を転送するのではなく、結合キーとなる列値(プロジェクション結果)のみを転送して相手サイトで結合し、一致した行のみを元のサイトに返して最終結合を行うことで、ネットワーク転送量を大幅に削減する方式です。
【詳細解説】■ 本問の核心・解法のポイント
分散データベース環境での結合処理において、通信コスト(データ転送量)を抑制するための最適化アルゴリズムであるセミジョイン法の仕組みを正確に捉えているかを問う問題です。
・各選択肢の徹底解説:
・ア:入れ子ループ法(ネステッドループ結合)は、外側表(外部表)の各行に対して内側表(内部表)を全件走査して一致する行を探す基本的な結合アルゴリズムです。分散環境における転送量最適化の方式を指すものではありません。
・イ【選択肢イ★】:セミジョイン法(半結合・準結合法)は、サイトAから結合属性列(重複を除いたキー値)のみをサイトBへ送信し、サイトBでそのキーに一致するタプルを抽出してサイトAへ送り返し、最後にサイトAで完全な結合を行う方式です。表全体を転送するよりもデータ転送量を大幅に削減できます。
・ウ:ハッシュセミジョイン法は、セミジョインの処理過程においてハッシュ関数やブルームフィルタ等を用いて結合候補を絞り込む手法ですが、本問の定義文はセミジョイン法そのものの基本動作を記述しています。
・エ:マージジョイン法(ソートマージ結合)は、あらかじめ両方の表を結合キーでソートしておき、先頭から順に走査・突き合わせを行って結合するアルゴリズムです。
よって正解はイです。