システムアーキテクト午後II 小論文論述令和元年 秋期
論述試験

問2 システム適格性確認テストの計画について

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論述テーマ・問題背景

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情報システムの開発では,定義された機能要件及び非機能要件を満たしているか,実際の業務として運用が可能であるかを確認する,システム適格性確認テスト(以下,システムテストという)が重要である。システムアーキテクトは,システムテストの適切な計画を立案しなければならない。 システムテストの計画を立案する際,テストを効率的に実施するために,例えば次のような区分分けや配慮を行う。 ・テストを,販売・生産管理・会計などの業務システム単位,商品・サービスなどの事業の範囲,日次・月次などの業務サイクルで区分分けする。 ・他の関連プロジェクトと同期をとるなどの制約について配慮する。 ・処理負荷に応じた性能が出ているかなどの非機能要件を確認するタイミングについて配慮する。 さらに,テスト結果を効率的に確認する方法についても検討しておくことが重要である。例えば,次のような確認方法が考えられる。 ・結果を検証するためのツールを開発し,テスト結果が要件どおりであることを確認する。 ・本番のデータを投入して,出力帳票を本番のものと比較する。 ・ピーク時の負荷を擬似的にテスト環境で実現して,処理能力の妥当性を確認する。 あなたの経験と考えに基づいて,設問ア〜ウに従って論述せよ。

論述設問(設問ア〜ウ)

各設問の文字数要件を確認し、論述骨子や構成案を作成してみましょう。

設問ア
文字数要件:400字以上800字以内
あなたがシステムテストの計画に携わった情報システムについて,対象業務と情報システムの概要を800字以内で述べよ。
0 / 800 文字
設問イ
文字数要件:800字以上1600字以内
設問アで述べた情報システムのシステムテストの計画で,テストを効率的に実施するために,どのような区分分けや配慮を行ったか。そのような区分分けや配慮を行うことで,テストが効率的に実施できると考えた理由とともに,800字以上1,600字以内で具体的に述べよ。
0 / 1600 文字
設問ウ
文字数要件:600字以上1200字以内
設問アで述べた情報システムのシステムテストの計画で,テスト結果を効率的に確認するために,どのような確認方法を検討し採用したか。採用した理由とともに,600字以上1,200字以内で具体的に述べよ。
0 / 1200 文字

【出題趣旨・解答要旨・採点講評】IPA公式発表

まずは自身の骨子案を作成してみましょう。「解答要旨を見る」「採点講評を見る」をクリックすると公式の要旨・評価基準が開きます。

【出題趣旨 / 解答要旨】
【採点講評 / 評価基準】
立案したシステム適格性確認テストの計画を,業務の視点を交えて具体的に論述することを期待した。テストを効率的に実施するために,業務の視点からテストを区分けしたり,実行に際しての様々な配慮をしたりすることが想定される。多くの受験者が,商品・サービス・利用者・業務サイクルなどの業務の観点での区分けと,その理由について具体的に論述していた。一方で,一部の受験者は,単体テストや結合テストなどのシステム適格性確認テストとは異なるテストの計画や,システム適格性確認テストの一部の実施だけを論述しており,システム適格性確認テストの理解と経験が不足していることがうかがわれた。システム適格性確認テストは,業務運用が可能かどうかを確認する重要なものである。システムアーキテクトは,情報システムと対象の業務の双方について正しく理解し,適切なテスト計画の立案を心掛けてほしい。
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