DX推進・先端技術・ビジネスモデル
午前II
重要度:
DX銘柄
よみがな: でぃーえっくすめいがら
英語名称・略称: DX Selected Stocks
1行要約(本質)
経済産業省と東京証券取引所が選定する、デジタル技術を活用して企業価値向上と新たな成長を実現している先進企業群。
3つの重要ポイント
1
従来の「攻めのIT経営銘柄」から改称・発展した選定制度(さらに上位に『DXグランプリ』がある)。
2
選定企業は投資家からの評価(ESG・サステナビリティ投資)が高まり、資金調達で優位に立てる。
3
午前II試験において、選定基準や制度趣旨(単なる業務効率化ではなく新価値創出)が問われる。
構造・プロセスの図解
図経産省・東証のDX企業選定ヒエラルキー
日本のDXを牽引する優良企業選定体系最上位:DXグランプリ
業界の枠を超えた最高峰モデル
デジタルでビジネスモデルを根本変革し、世界に誇る圧倒的成果を上げた企業。
中間:DX銘柄 (Selected Stocks)
各業種を代表する先駆者
経営ビジョン、組織体制、IT基盤、定量的成果の全基準を高水準で満たした上場企業。
裾野:DX注目企業 / DX認定企業
DX推進の確かな基盤を持つ企業
DX認定制度に基づき、デジタル変革の準備体制が整っていると国が認めた企業群。
概要・背景・本質
DX銘柄は、中長期的な企業価値向上に向けたDXの取り組みを積極的に行っている上場企業を、業種ごとに選定して公表する制度です。企業のデジタル活用度を投資家市場にアピールし、日本企業全体のDXを牽引することを目的としています。
コア概念と着眼点
- 選定基準:ビジョン・ビジネスモデル、戦略実現のための組織・制度、ITシステム基盤、成果と重要指標
- DXグランプリ:DX銘柄選定企業の中から、特に傑出した成果を上げたトップランナー企業数社を選出
- DX注目企業:銘柄には届かなかったものの、ユニークな取り組みを行っている企業を紹介
- 市場評価の向上:単なる社内コスト削減ではなく、ステークホルダーへの価値還元が評価される。
ITストラテジスト試験(午後I記述・午後II論文)での論述ポイント
午前IIで「DX銘柄を選定している機関(経産省・東証)」「前身の制度(攻めのIT経営銘柄)」「選定における評価ポイント」が出題される。確実に正解できるよう制度概要を押さえておくこと。